共創の学びを!今年も「先生の幸せ研究所」の講師の方に伴走してもらいながら、大人の学びを追求していきます! 今日はその第一弾! 「長原タイムをどう組み立てていくか?」がテーマでした。午後に設定されている総合的な学習の時間を中心に生み出した時間(低学年が25分、中高学年が60分)が長原タイムです。 講師の方からは、「長原タイムの答えはありません!「学習の個性化」に向けて!みんなで考えてつくります!」とメッセージがありました。そして、今日の学びのテーマは、 「わからないを楽しむ!」でした。 can(できること) need(ひつようなこと) want(したいこと) をまずは出し切る(拡散)こと、そして、それらを対話を通して精選していく(収束)ことをしていきました。 これからの教育には、未知の状況にも対応できる「思考力・判断力・表現力」が必要です。答えがないから答えを探す、つまりは探究する活動が必要です。そして、子どもにつけるべき力は、「自己決定(自己調整)力」です。 それらの力を育てるのが「長原タイム」です。そして、未知なることに踏み出すときには不安がつきもの。その不安を楽しむことこそが長原タイムです! 教育の最大の目標である「幸せ」を目指して、子どもも大人も「競争」でなく、「共創」をしていく「長原タイム」をつくっていきます! 探究するって!子どもたちは今、「長原タイムにどんなことをするのか?どんなことがしたいのか?」を話し合っています。 そのための今日のテーマは、 「どんなプロジェクトがあったらいい?」です。 このような学びをPBLと呼びます! PBL(Project Based Learning)は、日本語では「問題解決型学習」「課題解決型学習」などと訳される勉強法です。 子どもが自ら問題を見つけ、さらにその問題を自ら解決する能力を身に付ける学習方法のことを指します。 ただ、なんでもいいと言いながら、大事なことは、「目的をぶらさないこと」です。その目的とは、広くは「3つの力を高めること」であり、リーダーとしては、めざす自分たちの姿です! その姿が1枚目の写真にあります! この姿を実現するために、何ができるのか?何をしたいのか?を考えています。 さあ! 「拡散から収束へ」 できない!無理!の壁から学ぶ! 子どもたちも大人もいきいきするために学びを楽しんでいきましょう! 丁寧に!子どもたちは「ひらがな」を学んでいます。 一文字一文字を丁寧に書く子どもたち!いざ集中すると、みんなの心がひとつになって、教室に学びの空気感が広がっています! みんなの目がすごくいい! 学びに向かう!漢字ドリルをする子ども! 漢字プリントをする子ども! タブレットでタイピングする子ども! タブレットで調べものする子ども! 算数問題にチャレンジする子ども! 本を読む子ども!・・・ 子どもたちが自分の進度に合わせて、自分のペースで、学びを進めています。大人はそのサポートにまわります。みんなの集中力が素晴らしいです! 「やりたいことをする!」 「困ったときにたすけてもらえる!」 そんな「前向きさ」と「安心感」が学びに向かう姿を生みます。 チャレンジ!高学年チームのみんながチャレンジしました。みんながつくる教室の空気感がとてもよかったです。 『 小 学 生 す く す く ウ ォ ッ チ 』 は 、子 ど も た ち に 、各 教 科 の 学 力 に 加 え 、こ と ば の 力 や 、 文章や情報を読み取り考える力、様々な情報を活用する力、そして、「見えない学力」 と言われるねばり強さや好奇心などを育む、大阪府としての取組みです。お子さんが 「ウォッチシート」を持ち帰りましたら、ぜひ、お子さんの良いところをほめてください。 そして、できればアドバイスを見て、その後の目標を一緒に考えてみてください。 |
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