「お友達や先輩から悪いことをしようと誘われたら、どうしますか？」
　梅田少年サポートセンターの講師の方が、５年生の子ども達に語りかけます。

　「そんな時は、お父さんやお母さん、あなたの周りの人達のことを考えて悲しむ様子を思い浮かべてください。そして、断る勇気を持ってください」。子ども達が事件や犯罪に巻き込まれないための、大切で心強いアドバイスをいただきました。

　大阪市では毎年、小学生や中学生が万引きで補導される事案が多いそうです。『非行防止教室』の後半は、ピース君という男の子がマンガが欲しいという誘惑に悩む劇を、ペープサートで見せていただきました。
　ピース君はとっても欲しいマンガを前にして、心の中で悪魔が誘惑したり、天使がアドバイスをしたりします。しかし、ピース君は悪魔の言葉を聞いて、マンガを万引きしてしまうのでした。
　万引きされて困っているお店の人の話、おまわりさんからの注意、そして悲しむお母さんの声とお父さんの声。ピース君は軽い気持ちで万引きをしたことを後悔しました。

　「ピース君はマンガが欲しかったけれど、どうしたら良かったと思いますか？」と講師の先生が尋ねると、子ども達は「天使の声を聞いたら良かった。」と答えていました。

７月１２日（金）
　毎年、夏休みに入る前のこの時期に、大阪府梅田少年サポートセンターから講師の方をお招きし、『５年生の非行防止教室』の特別授業を実施していただいています。
　「万引きは物を盗む窃盗と同じです。いじめは犯罪です。絶対に簡単な気持ちでやってはいけません」。講師の先生が最近のニュースになった事件なども取り上げながら、子ども達にわかりやすくお話をしてくださいます。また、ＳＮＳに書き込んだりインターネットに写真などを投稿したりすることで、事件などに巻き込まれるころなども教えてくださいました。
　子ども達はいろいろな事案を思い浮かべて、真剣な表情で聞いていました。

今日は「チキントマトスパゲッティ、グリーンアスパラガスとキャベツのサラダ、発酵乳、ミニコッペパン、牛乳」でした。今日のスパゲッティはいつも大人気。トマトとバジルの風味がよく、よく食べていました。それと旬のグリーンアスパラガスを使ったサラダは、さっぱりとしてスパゲッティによく合いました。デザートに発酵乳もついて、好評な献立でした。

今日は「パエリア、ウインナーとキャベツのスープ、すいか、黒糖パン、牛乳」でした。パエリアには鶏肉、たまねぎ、ピーマン、トマトなどを使い、ふっくらこんがり焼き上げました。スープは具だくさんでボリュームもあり、パンによく合いました。それと、年に一度だけ登場する季節の果物「すいか」がつきました。給食室で、一玉を６４等分に丁寧に切り分けました。