対話を楽しむために日本イエナプラン教育協会研究部のメンバー4人 のnote記事「対話についての対話」より、(続き) 日本の場合は、日本は意見を出し合って、受け入れ合ってを大切にしているが、あんまりそこから深まっていかない、続かない印象です。同意する時は示してくれるけれど、「本当にそうなん?」って思った時は言わないイメージです。反対したり、話が長くなるのが悪いと思ってるのでしょうか。 学校でも、対話を学力の為にしなきゃ!という感じで、楽しいから対話をしよう、という感じではないのかもしれません。そもそも、人と人との関係性が大事、という土壌が出来上がっていない気がします。関係性ができてないと、意見というつもりで言ったが、否定的だととられてしゅんとされたり、怒られたりするので、意見が言えなくなってしまいます。 なぜなのでしょうか? ストレスを抱えているからなのでしょうか? 確かにその通りかもしれません。本校で始めた「哲学対話」の場面でもこのことが明るみに出ました。「何言ったらいい?こんなん言ったらなんて思われる?なんか間違ったこと言ったら笑われるかも!」と子どもたちが悪い意味で空気を読んでしまい、一歩踏み出す勇気を持てない子どもがいました。こんなことって大人の話し合いにもないでしょうか?相手を慮ることを美しいとする日本の風土には、人と人との関係性をより高みに運ぶための障壁があるかもしれません。 さあ!みなさんなぜだと思いますか?(この記事にある答えは明日発表します!) なーんだ?みなさん!元気ですか? ゴルフ松山選手!やりましたね!銅メダル素晴らしかったです! 夏休みもまもなく後半ですね! 暑さからしっかりと逃げて、命を守りましょう。 では、18日目の問題です! 「上の上にある大切なものはなーんだ?」 わかったかな? 答えは明日ね! アイメッセージ!日本イエナプラン教育協会研究部のメンバー4人 のnote記事「対話についての対話」より、(続き) オランダは興味があれば質問するし、自分の思っていることを知ってくれ!あなたの思ってること教えてくれ!と、関心をもっている感じがします。話の脱線がめっちゃ多いです。笑 「私」を主語に伝えるというのが大事なのでしょう。何か正解があると思って、その正解にもとづいて言っているのではなく、「私」がどう感じたか、を大切に、当事者同士がその気持ちに基づいて話している感じがします。こうするべき、みたいな概念出発の会話はない印象です。(続く) なるほど!この「I(アイ)メッセージ」は大事ですよね。「私は〜と思います。」と自分ならどう考え、どうしたいのかを明確にすることですね。反対の「You(ユー)メッセージ」に偏りすぎると、責任が偏り過ぎたり、うまくいかなかったら、人のせいにする傾向が出てきます。学校づくりにとっても、この「当事者意識」を大切に、「自分がつくる」を大事にしていきたいです。 なーんだ?みなさん!元気ですか? オリンピックの熱戦が止まりませんね!寝不足になってませんか? 柔道って手に汗握りますね!惜しかった!悔しかった! では、17日目の問題です。 「はみがきをしてないのにむしばがないのはだーれだ?」 わかったかな? 答えは明日ね! 素敵なNo!日本イエナプラン教育協会研究部のメンバー4人 のnote記事「対話についての対話」より、 オランダには、対話をするという文化が本当によく根付いていると感じます。意見は意見として表明し合い、それをあなたはそう思ってるんですねって素直に受け止めます。賛成とか、反対とかに拘らないし、日本のように質問することや意見を言うことに、躊躇をしていないイメージです。オランダで学校に行った時に、先生たちが3,4人で話していたが、とにかく、Noという言葉がたくさん出てきて最初は驚きました。それって日本語なら、「いやいや違うよ!」とか、「いやいやそれは!」みたいな言葉だと思います。日本人はそんなに会話の中で「いやいや」とか言わないし、言えないような気がするんですよね。(続く) 確かに、日本の謙遜する文化のためか、なかなか人の考えに対して「No!」とは言えないかもしれませんね。しかし、このNo!は相手を否定するよりも、自己を主張する方のウエイトが大きいNo!なのでしょう。「あの人が言うならしょうがないなあ」と相手の意見よりも相手の人格で物事が進むことは避けたいですね。意見と人格は切り離し、目の前の子どもにとってを最優先にしていきたいです! |
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