3年生 道徳科研究授業「研究授業をふりかえって」(4)「今回の教材は、主題が『公正,公平,社会正義』に分類されています。では、公正と浩平はどう違うのでしょう。」と、教材の主題をどうとらえるかについて吉田先生は問いかけられました。そして、「勝ちたいという目標に向かってとる選択は公正です。しかし、参加したいのに仲間に入れてもらえない選択は、本人からすれば公正ではありません。公正という考え方は、立場によって変わるのです。」と、公正を判断する視点の大切さについて教えてくださいました。 また、道徳の授業で学んだことを深めるために、道徳の時間だけでなく学級活動やその他の教科とパッケージにして取り組むこと有効であるとご指導をいただきました。 3年生 道徳科研究授業「研究授業をふりかえって」(3)成果として多く出された意見は、「仲間はずれ」というテーマが中学年の発達段階に合っていたということです。また今は運動会の練習に取り組んでいる最中で、「勝ちたいから遅い子を仲間はずれにしたい。」という思いについて、子ども達が真剣に考えることができたという意見もありました。 また、授業の展開や時間配分について改善案が出されたり、心情メーターの使い方について意見交換をしました。 3年生 道徳科研究授業「同じクラスのなかま」(2)3年生の子ども達は、登場人物の「勝ちたいから、遅い子を仲間はずれにしたい」という意見と、「仲間はずれは良くない、いっしょにがんばろう」という意見を、心情メーターで表して話し合いました。 仲間はずれにされた友達は、傷ついて辛いと感じていること。ふだん、自分達が何気なく言ってしまうキツイ言葉が、友達を仲間はずれにしようとしていること。3年生の子ども達は自分達の学級や、友達と照らし合わせて考えることができました。 3年生 道徳科研究授業「同じクラスのなかま」(1)3年生で道徳科の研究授業を行いました。今回、研究授業として取り組んだ教材は『同じなかまだから』です。この『同じなかまだから』は、運動会の競技の練習をしている中で、運動が苦手な光夫が仲間はずれになりそうになるお話です。 主人公のとも子は、周りの友達の意見を聞いてどうすればよいか迷います。しかしその時に、転校した親友から届いた手紙に「言葉が少し違うという理由で仲間はずれになり、とてもつらい」と書かれていたことを思い出します。そして、「光夫くんを外して勝とうとするなんて、まちがっちると思うの。同じ2組のなかまじゃないの。」と、友達にはっきりと言いました。お話の最後は、クラスのみんなが応援の声を出し、笑顔で競技をする場面で締めくくられます。 5年生・6年生 体育「フラッグをかかげろ」(2)運動会に向けて華麗な演技になるように練習を重ねていきたいと思います。 |