わからん!教えて!教育ジャーナリスト中曽根陽子さんの東洋経済education??ICTのネット記事に、大阪市の大隈西小学校の「学び合い実践」が紹介されていました。同じ大阪市内での実践に目が離せません! 心惹かれた内容を一部引用し、みなさんと共有したいです! 大隅西小学校では教え合いではなく、「わからへん、教えて」と聞き合う声があふれる授業づくりをしている。 これについて、佐藤学(学び合い授業の創始者)氏は著書の中でこう言っています。 「教え合う関係と学び合う関係は、決定的に違う。教え合うのは、わかっている子どもがわかっていない子どもに一方的に教えるお節介の関係。学び合う関係は、わからない子が『ねえ、ここどうするの?』と質問することから出発するさりげない優しさの関係であり、双方に恩恵をもたらす」。 しかし、「わからへん、教えて」と言うには、安心して言える場作りも必要でしょう。どんな工夫をしているのでしょうか。子どもが夢中になって学び合う授業を作るために教師が心掛けることは、次の3つだと原校長は言います。 ? 聴く:子どもの声を聴くためには、教師の説明をできるだけ減らす。 ? つなぐ:「わかる人?」ではなく、「困っている人はいませんか?」と問いかけて、わからなさを共有する。 ? 戻す:いちばん大事なところは、子どもが気づくように、ペアやグループに戻す。 小中学生の不登校は過去最多の約30万人になっているという現状を考えると、今とくに公教育で大切なのは、学力を伸ばすことではなく、子どもが安心して通える場所であること。誰一人取り残さない、楽しいと思える授業を行うこと。その結果として、子どもたちが「学ぶって楽しいことだ」と思えたら、最高ではないでしょうか。そんなことを思った取材でした。 「わからん!教えて!」 と子どもも大人も堂々と言い合える学校をつくりましょう!そして、 「学びが楽しい!」 と子どもも大人も思える学校をつくりましょう! なーんだ?みなさん!元気ですか? いよいよ来週からは7月ですね!夏休みまであと14日です!(土日をのぞく) がんばろうね! では問題です! 「目がたくさんあるサイってなーんだ?」 わかったかな? 答えは校長室前でね! 学びに向かう!子どもたちは図形の学びを楽しんでいます。 大型テレビに映し出されるデジタル教科書によって、図形の学びはこれまでよりも大幅に進化しています。 切ったり!貼ったり!回したり!上下に動かしたり!線を引いたり!線を足したり! 自由自在に図形を操作できるのもICTの力です! 子どもたちの目がいい!雰囲気がいい!学びに向かう子どもは素敵です! 大阪府って?「大阪府の中の大阪市ってどこにあるのかな?」 子どもたちは大阪府の地図とにらめっこしながら、大阪市の場所や他の市町村の位置について調べています。 「大阪府にはこんなにもたくさんの市や町があるんだなあ!」と驚く様子や、「知ってる知ってるここおばあちゃんがいるとこ!」と身近な市に興味のある様子でした。 自分の住む町から広がる学びをこれから積み上げていく子どもたちです。 素敵な音色子どもたちは、「山のポルカ」という曲を鍵盤ハーモニカで演奏しています! みんな真剣な顔で、鍵盤を押さえながら、音楽を楽しんでいました! 素敵な音色でしたよ! |
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