芸術鑑賞会『ペラ・オペラ』(4)「カーテンコール、そしてアンコール!」落語家の方の語りにも、オペラ歌手の方の歌声にも、そしてピアニストの方の美しい演奏にも、子ども達は大満足した様子で本当に素敵な時間をすごしました。 子ども達の拍手と手拍子に合わせて、出演者のみなさんがカーテンコールで登場し、なんとアンコールまでプレゼントしてくださいました。アンコールの歌は、もちろん「♪夜の女王のアリア」です。子ども達の席の近くを回りながら、もういちど素敵な歌を聞かせてくださいました。 山本能楽堂と出演者のみなさま、楽しいお話と素敵な歌、そして美しいピアノの演奏に子ども達が触れられる貴重な機会をいただき、ありがとうございました。 午後になると校舎のあちらこちらから、「♪夜の女王のアリア」をマネっこして歌う子ども達の歌声が聞こえてきました。 芸術鑑賞会『ペラ・オペラ』(3)「声のエネルギーは、いっぱいの息」お腹の中の息を全部はきだすと、その後しぜんに息が体の中にたくさん入ってきます。そのエネルギーを使って発声練習をすると、どんどん気持ちよく声が出るようになりました。 『魔笛』の後半の物語も、楽しい歌が盛りだくさんでした。本来は難しいオペラのお話ですが、落語家の方が大阪弁で面白くわかりやすく進めてくださるので、子ども達も笑い声をあげて楽しんでいました。 芸術鑑賞会『ペラ・オペラ』(2)「モーツァルトの『魔笛』はじまり、はじまり」はじめに落語家の方がペープサートを使いながら、登場人物の紹介や物語の場面をわかりやすくお話してくださって、いよいよ『魔笛』が始まります。 歌手の方がステージに登場し、ソロやデュエットで美しい歌声を講堂いっぱいに響かせます。オペラの素敵な歌が終わるごとに、観客の子ども達は気持ちを込めてあたたかい拍手をしました。 第1部の終わり、黒いドレスを纏った「夜の女王」がピアノの音色にのせて歌ったのは、かの有名な「♪夜の女王のアリア」です。通常のソプラノの音域とされている高さよりもさらに高い音域で、めまぐるしく動く音に合わせて歌います。その澄んだ高い歌声と技術に、子ども達は引き込まれて感動していました。 芸術鑑賞会『ペラ・オペラ』(1)「オペラと落語」今年度の芸術鑑賞会は山本能楽堂さんにお願いして、『ペラ・オペラ』を公演していただきました。 山本能楽堂さんは2018年に創立90周年を迎えた大阪で一番古い能楽堂で、谷町4丁目にあります。子ども達のための能案内や、初心者向けの体験講座、また最近は大阪に訪れる外国からの旅行者に向けての公演など、日本の伝統芸能やアートの普及活動を熱心にされているそうです。 芸術鑑賞会の初めには、出演されるオペラ歌手の方がオペラの歴史やなりたち、そしてミュージカルやディズニー映画にも通じる歌劇の魅力について教えてくださいました。 続けて、落語家の方が子ども達がよく知っている「桃太郎」の昔話を使って、朗読と落語の違いを演じて見せてくださいました。また、落語にはつきものの手ぬぐいや扇子を取り出して、手帳や筆などに見立てて表現する落語の面白さをお話してくださいました。 今日の給食「トマトのスープスパゲッティ」
今日は「牛肉の香味焼き、トマトのスープスパゲッティ、サワーソテー、コッペパン、ブルーベリージャム、牛乳」でした。牛肉はオールスパイスやウスターソースなどで下味をつけピーマンを混ぜあわせてこんがり焼きました。スープはトマトを使ったやさしい味のスープスパゲッティでした。それとさっぱりとしたサワーソテーの組み合わせでした。
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