今日の給食(9月13日)・一口がんもとさといものみそ煮 ・牛肉と野菜のいためもの ・みたらしだんご ・ごはん ・牛乳 今日は、月見の行事献立でした。 旧暦の8月15日(今年は9月17日)は、「十五夜」や「中秋の名月」といって、月が美しく見えるときです。いもやだんごを供えたり、すすきをかざったりしてお月見をします。 今日の給食には、「一口がんもとさといもの」と「みたらしだんご」が出ました。 雨上がりの水たまり、どこへ行く?「地面の中に入っていくんじゃないかな?」 そんな予想を立てて、実験をしてみました。ペットボトルを使って、土のつぶの大きさが違う土を用意し、そこに水を注いでみました。 すると、土のつぶの大きさによって水がしみこむ速さが違うことが分かりました。さらに、土の中を通る間に、水はきれいになったり、逆に汚れたりするなど、変わっていることに気づきました。これは、土を通る間に水がきれいにされたり、土の成分が出てきたりしたのかもしれません。 こまごめピペットの使い方練習今回の実験では、こまごめピペットの使い方を練習しました。ゴム球をゆっくりと押し出して液体を吸い上げたり、目盛りに合わせて液量を調整したりと、子どもたちは真剣な表情で取り組んでいました。 最初は戸惑っていた子も、何度も練習するうちに、少しずつコツをつかんでいったようです。こまごめピペットの使いこなしは、これから先の理科実験で必ず役立つ技術です。次回の実験では、今日練習したことを活かして、スムーズに実験を進めることができるでしょう。 けん微鏡ウィーク!はじめてのけん微鏡まずは、肉眼でじっくりと観察。小さな図形を、自分の目でどこまで細かく見ることができるか、じっくりと観察していました。そして、いよいよけん微鏡の出番です。小さな世界を拡大して見ると、そこには、肉眼では見えなかった驚くべき世界が広がっていました。 「わぁ、すごい!」「こんなに細かいんだ!」と、子どもたちの歓声が教室に響き渡ります。中には、「自分の目がいいから、けん微鏡で見ても同じように見えたよ!」と自信満々に話す子もいました。 一色に見えていたものが、実はたくさんの色で構成されていたり、まっすぐな線に見えていたものが、ギザギザの集合体であったり。子どもたちは、けん微鏡を通して、今まで見たことのない世界を発見し、驚きと感動を、言葉で表現していました。 普段何気なく見ているものも、けん微鏡で見ると全く違ったものに見えるという、科学の面白さではないでしょうか。 水の旅、運動場を流れる水はどこへ?実験では、普段水が流れていることが多い場所を調べました。そして、それぞれの場所でビー玉を転がす実験を行いました。ビー玉がスムーズに転がる場所は、地面が傾いていることを意味します。この地面の傾きと、水が流れる方向との関係を調べてみました。 実験の結果、水が流れやすい場所は、地面が傾いていることが分かりました。ビー玉が転がる勢いと、水が流れる勢いを関連付けて考えることができました。 今回の実験を通して、運動場を流れる水は、地面の傾きに従って、流れていくことが分かりました。つまり、運動場で見られる小さな川は、最終的には、運動場のある場所に集まり、そこから下水へと流れ込んでいくと考えられます。 |