外はもう真っ暗です。都会に住んでいる子どもたちにとっては街灯もない暗闇は珍しいかもしれません。

　遠き山に日は落ちてを歌うと、火の神が精霊たちを連れてやってきました。
　精霊たちに、火を分け与えるとそれぞれの精霊たちが思いを述べました。

　そして、その火を真ん中にある焚火にともせばキャンプファイヤーの始まりです。

　実行委員によるゲーム、先生たちによるゲーム、クイズなど、みんなで火を囲んで盛り上がっています。

　さぁ、たくさん活動したのでお腹もすきました。お待ちかねの晩御飯です。

　食事係を中心に配膳は自分たちでします。ご飯、味噌汁、ハンバーグに唐揚げ、デザートととても美味しそうです！

　特別な空間で食べるご飯は格別ですね！

　ごちそうさまをしたら次はいよいよキャンプファイヤーです＾＾

キャンプ場のほうでの活動を終え、宿舎に入ります。
　まずは入所式です、２日間よろしくお願いしますと代表の児童があいさつをしました。宿舎の方からも、安全に気を付けて楽しい思い出をつくってくださいと言っていただきました。

　また、宿舎のルールについても説明をうけ、シーツの使い方などを学びました。ここでは寝るための準備も自分でしなければなりません。これもいい経験、勉強になりますね。

　その後は避難訓練です。宿舎の部屋に入り少しテンションが高めな子どもたち。命を守るための訓練なので、そこは落ち着いてしっかりと行動をしないといけないと担任の先生からもお話がありました。真剣な表情でうなずく子どもたちでした。

　昼食の片づけが済んだら、焼き板作りです。

　杉の板をバーナーであぶっていきます。あぶると、板が茶色く黒く変色していきます。
　好みの色になったら、たわしで磨いていきます。しっかり磨くと表面がツルツルになっていきます。金具とひもをつけると土台の完成です＾＾

　宿舎に入ってから談話室で思い思いの絵や文字を書き込んでいきます。今日の日付を入れて思い出にしたり、信太山青少年センターのマスコットキャラを書いたり、「勉強中」と自分の部屋に飾るように仕立てたりと、それぞれです。

　いいお土産になりそうですね。

　焼き板作りの様子です。