なわとびチャレンジ(2)「最高記録の更新は」「1,2,3,4…」、運動場に分かれた6つの学年から数を数える声や、友達同士で励ましあう声が聞こえてきます。 終了の合図が鳴ると、多くの学年から大きな歓声と拍手が沸き上がりました。最後の記録会で最高記録を出した学年では、子ども達がはじける笑顔で喜んでいました。 5回目の記録は、なんと861。この大幅な記録のアップは、たんに大繩跳びの技術が上がったからではなく、一人一人が目標に向かって集中したことや、クラスの気持ちが一つにまとまった結果だと思います。 なわとびチャレンジ(1)「クラスでひとつになって」11月の中旬から全5回、『なわとびチャレンジ』を実施しました。子ども達の運動する力の向上と体力をつけるために、今年度初めて行うスポーツ企画です。 『なわとびチャレンジ』が始まってから、子ども達は体育の授業の準備運動や休み時間に大縄跳びの練習をしてきました。回る大繩に入るタイミングがつかめなかった子や、上手く跳べずに縄に引っかかってしまう子も、練習を重ねるうちにどんどん上手になっていきます。子ども達どうしでタイミングを教えあったり、友達が跳べたときに拍手をして喜んだりするなど、体力づくりだけでなく心が育まれていく様子も見られました。 学年ごとに3分間で大繩を跳べた回数を数えます。学校の玄関には1年生から6年生の跳んだ回数を足した数字が、『なわとびチャレンジ』の記録として掲示されていました。1回目は487、2回目は514、3回目は635、4回目は581…。あれあれ、順調に伸びてきた記録が4回目では下がってしまいました。 |
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