「十三地域 防災訓練」2
「煙テント体験」では、実際に体験することで、火災などで煙が充満すると自分の伸ばした手の先すら見えないほど、視界が奪われることや、煙や高温の空気は高いところに行くので、避難するときは上に上がらず下のほうへ避難することがとても大切だということを学ぶことができました。
「救命処置体験」では、救命処置が必要な状況では、救急車やAEDの手配と併せて胸骨圧迫が非常に重要だということや、救急車が到着するまでの7分ほどの間、胸骨圧迫をし続けることの大変さも体験することができました。 「消火訓練」では、消火器は炎の先ではなく火の元に向けて噴射すること、消えたと思っても使い切ることを学ぶことができ、実際の炎を水消火器で消火する体験もできました。 「十三地域 防災訓練」1
令和6年11月23日(土)十三地域防災訓練が開催されました。
コロナ禍で開催が中断していましたが、消防署や区役所の方々と共に地域の防災訓練が再開されました。 岡本淀川区長や本校庄司校長の挨拶があり、防災訓練がスタートしました。いざ災害が起きた時に、行政の援助が到着するまでの間は、地域のみなさんの対応がとても大切になります。地域から50名を超える方々のご参加がありました。 車いす体験では、災害時は、車いすがけがをされた方の運搬に重要な役割を担うようになることや、ほんの少しの段差でも車いすにとっては大きな障壁になることを学ぶことができ、操作のコツを教えていただきました。 特別授業 サイエンス・ショー(3)「はい、できましたぁ〜♪」「条件を変えて実験したり、結果を比べたりすることで、夏休みの自由研究も楽しくできますよ。」と、子ども達が科学的なことに興味を持つヒントも教えていただいました。 最後は、身近な物を使って色が変わる薬品の紹介です。白い画用紙に浮かび上がった文字は、「おわり」の3文字。科学の魅力がいっぱいつまった、楽しい時間を過ごしました。 福岡先生、本当にありがとうございました。 特別授業 サイエンス・ショー(2)「飛んでいく空気の輪」「もっと大きい輪にするためには、どうしたらいいと思う?」。福岡先生が問いかけると、子ども達からは「箱を大きくする!」とアイデアが出てきます。実験道具が大きくなっていくたびに、子ども達の驚きもどんどん大きくなっていきました。 福岡先生のサイエンス・ショーは、ただ輪が大きくなって楽しくなるだけではありません。「箱の穴の形が☆(星)やったら、どんな形になると思う?」や、「じゃあ穴の形がレンコンみたいたくさん分かれてたら、どんな形になるやろ?」と、不思議をどんどん膨らませていきます。そして、実際に実験をして子ども達に見せて、科学的な説明をわかりやすい言葉で教えてくださいました。 特別授業 サイエンス・ショー(1)「『あれっ、どうして』を大切にしよう」2時間目が終わって休み時間になると、全学年の児童がワクワクした表情で講堂に集まりました。今から始まるのは、十三小学校で初めての『サイエンス・ショー』です。 サイエンス・ショーをしてくださるのは、大阪成蹊大学の福岡亮治先生です。福岡先生のご専門は理科に関する教育学で、ゼミの学生さんが十三小学校でインターン研修や教育実習をしているつながりで、特別授業をプレゼントしていただけることになりました。また、福岡先生は関西の某有名テレビ番組にも数多く出演されており、その際には困っている探偵さんを理科の知識と科学の力でお助けしているそうです。 サイエンス・ショーのオープニングは、不思議なタオルで始まりました。目の高さに持ち上げたタオルを、息で「ふっ」と吹くとタオルが揺れます。ところが、福岡先生が横を向いて吹いてもタオルがユラユラ、上を向いて吹いてもタオルがユラユラと揺れるのです。子ども達は「えーっ!」と驚くやら、「なんで?」と不思議がるやら。 福岡先生は、「理科では、今の『えーっ』とか『なんでやろ』っていう不思議やなと思うことが大切です。そこから、もっと知りたいな、実験して確かめたいなという気持ちが生まれてきます。」と、ショーの始めに教えてくださいました。 |
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