けん微鏡ウィーク!はじめてのけん微鏡まずは、肉眼でじっくりと観察。小さな図形を、自分の目でどこまで細かく見ることができるか、じっくりと観察していました。そして、いよいよけん微鏡の出番です。小さな世界を拡大して見ると、そこには、肉眼では見えなかった驚くべき世界が広がっていました。 「わぁ、すごい!」「こんなに細かいんだ!」と、子どもたちの歓声が教室に響き渡ります。中には、「自分の目がいいから、けん微鏡で見ても同じように見えたよ!」と自信満々に話す子もいました。 一色に見えていたものが、実はたくさんの色で構成されていたり、まっすぐな線に見えていたものが、ギザギザの集合体であったり。子どもたちは、けん微鏡を通して、今まで見たことのない世界を発見し、驚きと感動を、言葉で表現していました。 普段何気なく見ているものも、けん微鏡で見ると全く違ったものに見えるという、科学の面白さではないでしょうか。 水の旅、運動場を流れる水はどこへ?実験では、普段水が流れていることが多い場所を調べました。そして、それぞれの場所でビー玉を転がす実験を行いました。ビー玉がスムーズに転がる場所は、地面が傾いていることを意味します。この地面の傾きと、水が流れる方向との関係を調べてみました。 実験の結果、水が流れやすい場所は、地面が傾いていることが分かりました。ビー玉が転がる勢いと、水が流れる勢いを関連付けて考えることができました。 今回の実験を通して、運動場を流れる水は、地面の傾きに従って、流れていくことが分かりました。つまり、運動場で見られる小さな川は、最終的には、運動場のある場所に集まり、そこから下水へと流れ込んでいくと考えられます。 今日の給食(9月12日)・チキンカレーライス ・キャベツとコーンのサラダ ・さくらんぼ(缶) ・牛乳 苗代小学校では、毎日630人分程度の給食を作っています。 今日のチキンカレーライスも、大きな釜でコトコト煮込んで作りました。 ラッキーにんじんが入っていて、児童に大好評でした。 けん微鏡ウィーク!6年生が小さな世界を探検みなさんは「プランクトン」と聞くと、どんな生き物を想像しますか?「ミジンコ」と答える人が多いかもしれませんね。ミジンコは、肉眼でも何とか見ることができる小さな生き物です。でも、プランクトンの仲間には、ミジンコよりもずっと小さな生き物もたくさんいるんです。 6年生の皆さんは、そんな小さなプランクトンをけん微鏡を使って観察しました。けん微鏡の世界は、私たちが普段見ている世界とは全く違います。とても小さなプランクトンが、ゆっくりと水中を漂ったり、素早く動き回ったりしている様子に、子どもたちは驚きと感動を隠せない様子でした。 しかし、小さなプランクトンを見つけるのは簡単ではありません。ピントを合わせたり、視野を移動させたりと、何度も試行錯誤を繰り返していました。それでも、諦めずに探し続ける子どもたちの姿は、とても頼もしかったです。 けん微鏡を通して見える小さな世界は、まるで別の宇宙のようです。今回の観察を通して、子どもたちは、身の回りの小さな生き物たちの存在に気づき、生命の神秘を感じたことと思います。 けん微鏡ウィークは、まだまだ続きます。他の学年の様子も、またお伝えします。 自由研究の展示会3年生から6年生までの児童が、一生懸命調べ、考えた成果が、校内に展示されています。 例えば、「1年でアサガオの花がどれだけさくか?」「自分のつめのびるはやさは?」など、普段何気なく思っていることを、実験や観察を通して科学的に解き明かそうとする姿は、みなさんも学ぶことが多いはずです。 これらの作品を見る中で、きっとあなたも「私もやってみたい!」「もっと詳しく知りたい!」と思うことがあるでしょう。そんな時は、ぜひ、作品に書かれたヒントを頼りに、自分で調べてみてください。 自由研究は、答えを探すことだけが目的ではありません。疑問に思い、それを解決するために自分で考え、行動すること。その過程こそが、とても大切なのです。 この展示会が、みなさんの探究心を刺激し、新たな発見のきっかけとなることを願っています。 |
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