これはまた別の日なのですが、早めに片付けが終わった子どもたちが、図画工作室の後ろにある絵画作品のポスターを眺めていました。何をしてるいるのかなぁと、側に寄ってみると「どの絵の感じが好き？」「私はねぇ、この、ぼーっとした夕焼けの感じが好き」「え！そうなん、私も一緒！でも風景でいったら、こっちもいいかなぁ」。しばらくすると、近くに寄って指をさし、「この色の重なりがさぁ・・・」とトークタイム。すると横の方でも、プチ鑑賞会が展開されていました。
すごい子どもたちだなぁ、と私も一緒に子どもたちとの鑑賞タイムを楽しみました。ポスターをここに掲示してくださった先生方にも感謝です。

ダンボールを木工ボンドを溶かした水に浸して、柔らかくすると、普段のダンボール紙とはちがった表現ができます。初めはそれだけでビックリ！の子どもたちでしたが、この時間くらいになると、指先の操作や、洗濯ばさみを上手に使って止めるなど、表現の幅に広がりができてきました。そして、友だち同士で作品を見て会話をします。その言葉に新たなイメージのきっかけをもらったり、次なる意欲を高めたり。黙々と試行錯誤を重ねながら集中している姿を見ていると、時間はあっという間に過ぎていきました。

音楽室では、合奏の練習中の様子です。日に日に音が重なり、音の厚みや一体感が増してきました。後ろから見ていると、難しいアコーディオンを弾く指も、滑らかに動かせていてびっくりでした。お互いの音を聴き合いながら、引き続きがんばってくださいね。

この日の活動は、子どもたちお楽しみのお料理会がありました。家庭科室からは、とってもいい匂い。たくさんの保護者の方々のご協力もたいへんありがたかったです。またこの日は、これまでで１番多くの卒業生たちも小学校に来てくれました。よく来てくれましたね。ありがとう。

?５年生、道徳の時間です。今回の題材は、転入してきた「あゆみ」、そのあゆみと仲よくなろうとした「みか」、それぞれの回想文で展開されています。みかが送った軽率なメールをきっかけとして、あゆみを傷付けてしまうという人間関係のトラブル。子どもたちは、隣同士で、またクラス全体で、あゆみやみかの思いについて想像したり共感したりしていきました。相手の気持ちを考えることの 大切さを、あらためて考えるよい機会になりましたね。