今日は、卒業お祝い献立でした。「あげどりのバーベキューソース、カレースープ、キャベツとコーンのサラダ、フルーツゼリー、黒糖パン、牛乳」でした。あげどりのバーベキューソースは、ケチャップ、ソースなどで作ったソースをからあげにからめました。それと人気のカレー味のスープ、さっぱりとしたサラダ、そしてデザートもつきました。豪華な給食にみんなウキウキでした。おかわりの行列もできていました。（写真中、下）

　そして、『卒業を祝う会』の最後を飾ったのは、先日の学習参観で保護者のみなさんにも披露した、「♪エルクンバンチェロ」の合奏と、「♪いのちの歌」の合唱です。６年生と５年生の迫力満点の「♪エルクンバンチェロ」に、観客の子ども達も息をのんで聴き入っていました。また、「♪いのちの歌」の歌声はとても美しく、６年生の優しさが講堂いっぱいに広がって響いていました。

　『卒業を祝う会』の最後、１年生から５年生が並んだ花道を６年生が退場します。下級生がつくる小さなトンネルを、少し嬉しそうに、それでいて少し寂しさを感じながら、背をかがめて６年生のお兄さんとお姉さんが達が通り抜けました。

　６年生との交流ゲームの次は、プレゼントの交換です。まずは、下級生から６年生に合唱のプレゼントをしました。３学期になってから、６年生にはないしょにして、音楽の時間に練習してきた歌です。低学年と高学年でパートを分かれた、下級生のきれいな声のハーモニーに６年生のお兄さんとお姉さんもも喜んでくれました。
　また、たてわり班活のメンバーででつくったメッセージカードも、６年生にプレゼントしました。優しい笑顔でメッセージカードを受け取った６年生は、１年生から５年生が書いたたくさんの感謝の言葉に胸をいっぱいにしていました。
　６年生からは在校生へのお返しに、家庭科の時間に裁縫で作った雑巾をプレゼントしました。雑巾の一つ一つに色糸でイラストやメッセージが刺繍されていて、「私達の大好きな十三小学校をきれいにしてください」という６年生の思いが込められています。

　『卒業を祝う会』の前半は、６年生といっしょにゲームをして最期の交流をしました。まずはたてわり班で円になって座り、ボール回しゲームをしました。音楽が鳴る間、左へ左へとボールを回していって、音楽がストップしていたときに持っていた子がスピーチをします。ボールが回るのに合わせて、班のみんながどんどん笑顔になっていきました。
　２つ目のゲームは、じゃんけん列車です。近くの人とじゃんけんをして、負けたら列の後ろで肩を持ってつながっていきます。次々にじゃんけんをして、どんどんどんどん列が長くなって、最後には１５０人の一つの列車ができあがり！　じゃんけんに勝ち続けたチャンピオンの６年生に、大きな拍手が贈られました。

３月３日（火）
　卒業式まで２週間あまりになった今日、児童会を中心に準備を進めてきた『卒業を祝う会』を開きました。今年度のめあては、「６年生を楽しい気持ちで送り出す会にしよう！」です。
　２時間目の始まりを告げるチャイムが鳴って、１年生から５年生の大きな拍手で、６年生のお兄さんとお姉さんを迎えました。今日の主役の６年生は、ひな壇に並ぶと少し照れくさそうな笑顔を浮かべています。
　始めの言葉で校長先生からは、「卒業まで本当にあとわずかです。たくさんお世話になった６年生へ感謝の気持ちを持ちましょう。」と、お話をされました。