芸術鑑賞会『ペラ・オペラ』(3)「声のエネルギーは、いっぱいの息」お腹の中の息を全部はきだすと、その後しぜんに息が体の中にたくさん入ってきます。そのエネルギーを使って発声練習をすると、どんどん気持ちよく声が出るようになりました。 『魔笛』の後半の物語も、楽しい歌が盛りだくさんでした。本来は難しいオペラのお話ですが、落語家の方が大阪弁で面白くわかりやすく進めてくださるので、子ども達も笑い声をあげて楽しんでいました。 芸術鑑賞会『ペラ・オペラ』(2)「モーツァルトの『魔笛』はじまり、はじまり」はじめに落語家の方がペープサートを使いながら、登場人物の紹介や物語の場面をわかりやすくお話してくださって、いよいよ『魔笛』が始まります。 歌手の方がステージに登場し、ソロやデュエットで美しい歌声を講堂いっぱいに響かせます。オペラの素敵な歌が終わるごとに、観客の子ども達は気持ちを込めてあたたかい拍手をしました。 第1部の終わり、黒いドレスを纏った「夜の女王」がピアノの音色にのせて歌ったのは、かの有名な「♪夜の女王のアリア」です。通常のソプラノの音域とされている高さよりもさらに高い音域で、めまぐるしく動く音に合わせて歌います。その澄んだ高い歌声と技術に、子ども達は引き込まれて感動していました。 芸術鑑賞会『ペラ・オペラ』(1)「オペラと落語」今年度の芸術鑑賞会は山本能楽堂さんにお願いして、『ペラ・オペラ』を公演していただきました。 山本能楽堂さんは2018年に創立90周年を迎えた大阪で一番古い能楽堂で、谷町4丁目にあります。子ども達のための能案内や、初心者向けの体験講座、また最近は大阪に訪れる外国からの旅行者に向けての公演など、日本の伝統芸能やアートの普及活動を熱心にされているそうです。 芸術鑑賞会の初めには、出演されるオペラ歌手の方がオペラの歴史やなりたち、そしてミュージカルやディズニー映画にも通じる歌劇の魅力について教えてくださいました。 続けて、落語家の方が子ども達がよく知っている「桃太郎」の昔話を使って、朗読と落語の違いを演じて見せてくださいました。また、落語にはつきものの手ぬぐいや扇子を取り出して、手帳や筆などに見立てて表現する落語の面白さをお話してくださいました。 今日の給食「トマトのスープスパゲッティ」
今日は「牛肉の香味焼き、トマトのスープスパゲッティ、サワーソテー、コッペパン、ブルーベリージャム、牛乳」でした。牛肉はオールスパイスやウスターソースなどで下味をつけピーマンを混ぜあわせてこんがり焼きました。スープはトマトを使ったやさしい味のスープスパゲッティでした。それとさっぱりとしたサワーソテーの組み合わせでした。
今日の給食「鶏肉のたつたあげ」
今日は「鶏肉のたつたあげ、あつあげと野菜の煮もの、おかかなっ葉、ごはん、牛乳」でした。鶏肉のたつたあげは、鶏肉にしっかりした味をつけでんぷんをまぶして熱した油でカラッと揚げました。煮ものはあつあげを主材に、ごぼう、はくさいなど野菜たっぷりでやさしい味でした。それとごはんによく合う、おかかなっ葉の組み合わせでした。
鶏肉のたつたあげおいしい〜お家でつくってもらう〜という声をたくさんいたので、作り方を載せています。ぜひお家でも作ってみてください。 (材料) 鶏肉45g、しょうが0.9g(汁)、酒1.4g、こいくち1.7g、でんぷん適量、油適量 (作り方) 1.鶏肉はしょうが汁、酒、こいくちで下味をつける。 2.鶏肉のつけ汁をきり、でんぷんをまぶして油で揚げる。 |