５年生前の廊下を通ると、「刷り」が終わったあとの「版木」が並んでいました。もちろん、版画紙に刷られた子どもたちの作品も素晴らしいのですが、こちらの版木にもなかなか味わいがあります。ここは、力を込めてゆっくりと彫ったのかな、こっちはシュッシュとリズム良く彫っているな、など想像するのも楽しい時間です。

学期末になりました。これまで届けられてまだ持ち主の見つからない「落とし物」を、今玄関に並べています。よく見ると、名前が書いてないものがたくさんあります。「早く取りにきてほしいなぁ〜」と、待っています。

さっそく管理作業員さんが、いただいた「なでしこの苗」をプランターに植え替えてくださいました。花が咲く日が楽しみです。

先日、地域の方から「なでしこの苗」をいただきました。
これは、宮城県のある先生の呼びかけで、東日本大震災の際に現地で生き残った貴重な「なでしこ」を株分けして全国で咲かせ、つながってきた苗です。また、「なでしこ」は東住吉区の花でもあり、2017年10月に現地より2株入手。区内ボランティアの皆様のご協力を得て、2019年72株に分割、育成に成功。その後も順調に株分けをし、今では年間200株程度をめどに区内・周辺区の希望される学校・施設などへお配りしていただいています。
育和小学校でも大切に育てていきたいと思います。

今日の給食は「卒業お祝い献立」でした。給食当番でやって来た子どもたちも「今日は、一品多いんやって」と嬉しそう。こうやって給食を食べられることに感謝して、「今日はみんなで６年生のお祝いやね」の気持ちでいただきました。