自分事として!大阪市立の学校から講師の先生に来ていただき、国際理解についての研修会を行いました。 テーマは、〜「ヒトゴト」「ヨソゴト」を「ジブンゴト」にするために〜です。 グループでアフリカの国々について書かれた新聞記事をそれぞれが読み、その内容について伝え合いました。どの国について書かれた記事も、食料不足や紛争、出産時の死亡率が高いなど、ネガティブな内容でした。 その後、講師先生から、アフリカの国は新聞記事に載ることが少ない。記事になってもネガティブな内容がほとんどだと教えていただきました。 私たちは、新聞記事やテレビの情報から、アフリカの国々について、マイナスなイメージをもってしまいがちです。 この研修を通して、国際的な課題について自分事として考えていくためには、「まずは知ること」、そして正しい情報を「自分からとりにいくこと」が大切だと気付くことができました。 講師先生、本日は貴重な学びの場を提供いただきありがとうございました。 当たり前じゃない!今日の長原タイムは総合的な学習の時間で「SDGsについて調べよう〜水の問題から〜」を学びました。 自分たちの1日の生活を振り返って、どんな場面で、どれくらいの水を使っているのか?を確かめ合った子どもたちは、エチオピアの水汲み少女、アイシャの1日を映像から学び取ります。 ・水汲みに毎日8時間使います! ・1日に使う水は5リットルもない! 自分たちとの違いを目の当たりにした子どもたちは驚きと感嘆に心動かされました。そして、思ったこと、 「アイシャはあまり笑っていなかった」 「すごくつらそう」 「すごい体力がある」 「めんどくさそう」 「海外では水をくまないといけないところがある」 「アイシャのような勇敢な人になりたい」 「こうなったらぼくもがんばって歩く」 「暑くて倒れそう」 「しんどそう」 「無理できない」 「水のない生活が想像できない」 「水が使えるのは当たり前じゃない」 「想像できない」 「自分たちはぜいたくかな」 「水がないと生きていけない」など、 自分ならと考えて、今考えられることを素直に表現する子どもたちでした。 さらに、この学びから今自分ができることはなんだろう!募金を集めて・・・ 「井戸をつくる」 「ダムや水道をつくる」 「日本と同じ設備をつくる」 「蛇口をつける」 それでも・・・問題は飲めるかどうか? この続きは次の授業で・・・ 子どもが自分の考えを1人で伝え、グループで伝え合う姿が最高でした。 児童朝会での発表を楽しみにしています! 学びの個別化へ!「102ひく65は?」 3ケタひく2ケタの計算でも、この繰り下がりが難しい! 「位を縦に揃えること!」 「1の位からすること!」 「引けない時はお隣から!」 「そのお隣が0の時は!!!」 子どもたちの答えは「37!47!67!」と分かれました。これがおもしろい! なぜ答えが分かれるのか? その理由が考えるのがポイント。 子どもたちは各自のフリップに自分の考えを書き出します。そして、みんなで交流します。 みんなで学ぶ意味はここにあります! 自分の考えを自分の言葉で伝えることに意味があるのです。 今日をスタートに、子どもたちは「自由進度学習」に入ります。2年生の初チャレンジです。子どもたちそれぞれの個別最適な学びの追求と、1人で、友だちと、先生と、みんなで、と学びの多様化をどう子どもたち自身が考え、活用していくのか!楽しみです。 意欲的に!子どもたちは時計の学習で「何時」「何時半」を学んでいます。先生のお話をしっかりと聞いて、自分で長い針を書き込む子どもたちです。ぜひ、ご家庭でも時計を読んだり、読ませたりしながら、時計にふれる機会を増やしてほしいと思います。 また、「3つのかずのけいさん」にもチャレンジしています。「みんなで」の言葉に注目していく子どもたち。絵を見ながら、問題をイメージして、答えを見つけていきます。 みんながとても意欲的に問題に向かう姿が素敵でした! 子ども同士の学び合い!秋晴れの気持ちのいい朝! 体育館では、リーダーとサブリーダーがフラッグの「学び合い」を行っています。 サブリーダーにとっては、初めてのフラッグです。昨年経験したリーダーのみんなが優しく!丁寧に!自分たちの学びを伝えています。 「ここで手首返すねんで!」 「こうして振り上げて下すねん!」 「肩の高さで止めて!」 そして、リーダーのすごいのはここから! 「うまい!」 「いいやん!」 「そうそう!」 「そんな感じ!」 「やるねえ!」 と、ポジティブトークに入るんです。 これは大人でも同じで、褒められたり、励まされたりすると、人ってやる気のその気が生まれますよね。 こうして、子ども同士の学び合いによって、互いに尊重し合い、ともに成長できるのです。 こうなったら、大人の力は必要なくなります。これぞまさに!「子どもから学ぶ大人」です。 子どもって、やっぱり、すごい! |