今回の校長室の窓は、2月25日に5年生の児童が体験した「NHK防災サバイバル」の様子をお伝えします。
この学習は、藤井組大正区民ホールで実施されました。5年生の児童が、地震と津波の災害に遭遇した想定で、学習が進んでいきました。「防災サバイバル」をどのように切り抜けていくのかという体験的な学びとなりました。
地震と津波からの避難に始まり、情報をどのように受け止めればよいのか、正しい情報とはいったい何なのかを考えながら、グループで課題を解決していきました。子どもたちは、真剣に学習に取り組むことができていました。
子どもたちは、今回の学びを通して、もし地震や津波の被害に遭遇しても、落ち着いて行動し、正しい情報を読み取ることができる力を育むことができたと思います。ご家庭でも、災害への備えを子どもたちと話し合ってみてください。
この学習を進めるにあたり、ご尽力をいただいた大正区役所の地域協働課の職員の皆さんと、主催のHNK放送局のスタッフの皆さんに感謝を申しあげます。ありがとうございました。
中泉尾小学校 校長 辻 信行