今日の給食のメニューは、タコライス、豆腐ともずくのとろり汁、にんじんしりしり風、牛乳でした。タコライスは沖縄料理の一つで炒めたひき肉、豚レバー、玉ねぎをカレー粉やケチャップ、ソースなどで味つけし、ごはんにかけて食べます。豆腐ともずくのとろり汁はお吸い物のような感じで、だしが効いて香り豊かでした。にんじんしりしり風は細切りしたにんじん、ささみ、かつおぶしに調味液を混ぜて焼き物機で焼いています。沖縄の家庭料理の中に［にんじんしりしりー］というのがあり、しりしり器と呼ばれるおろし金を使い、すりおろしたにんじんを炒めて卵でとじた料理です。今日の給食では卵は使っていません。

４年生の子どもたちが図工の作品で絵画に取り組んでいました。いろんな形や色…、パッと見た感じでは奇想天外で何を描いているのかわかりませんでした。奇想天外は［普通では思いもよらない奇抜なこと］という意味です。まさに子どもたちの発想力に頼る部分が大きいです。テーマを尋ねると［不思議な花］でした。なるほどね。テーマを聞いて納得しました。子どもたちの発想を生かした不思議な花がいっぱい咲くのが楽しみです。

１年生の子どもたちが図書室で読み聞かせをしてもらっていました。してくれているのは本校に週に一回来てくれている図書館司書の先生です。やっぱり上手なので子どもたちもすぐに引き込まれていきます。全員の目が一か所に集まるってなかなかないですよね。子どもたちは見ているだけなんですけど、表情が生き生きとしていました。読み聞かせは子どもたちの読解力や感情表現力、共感力などいろんな力を身につけさせてくれます。

６年生の子どもたちが１時間目から50m走をしていました。聞くと今日は練習ということです。でも…当然、子どもたちは全力で走っています。みんな『何秒やった？』と走り終わった後にはすぐに先生にたずねます。やっぱり気になるんですね。スポーツテストには他にも種目がある中で、子どもたちにとって 50m走は別格のようです。今日は本番に向けて感覚をつかむことができたので、次は最大全力で記録更新を狙います。

暖かくなり芝生広場にシロツメクサが咲き始めました。昔はよくシロツメクサで花かんむりを作る子もいましたが、今ではどうでしょうか。たぶん作り方がわからない子が多いでしょうね。クローバーでも有名です。基本は三つ葉ですが、まれに四つ葉も見られ、見つけるといいことがあると言われていました。シロツメクサと言えば名前の通り白いのですが、ピンクがかった花も見つけました。今まで気づきませんでしたが、よく見ると小さな変化に気づくことができます。