本日はいじめといのちについて考える日です。城東小学校では「ちっちゃなサリーはみていたよ」という絵本を読みました。自分の力でまわりの人々を変えていくことで、差別やいじめをなくすことができるという内容です。

　城東小学校では互いの違いを認め合い、いじめは絶対に許さないことを子どもたちにも伝えています。互いに手を取り合い、認め合うことでより良い学校生活が送れるということを、子どもたちも感じる日となりました。

　外国語の学習で、本校C-netのロイ先生と自己紹介クイズをして楽しみました。子どもたちはロイ先生の出身地や趣味はなんだろうと考えて、色々な答えを発表していました。外れても大丈夫だという気持ちでどんどん答える姿が素敵でした。

　ネイティブの方と行う言語活動は、聴きとる力を高め、さらに外国語を話そうという気持ちを育むことができます。今後も色々な活動を通して、子どもたちの意欲を高めていきます。

　6年生が裁判所の学習をしていることから、校長先生が裁判員制度に参加された際のお話を聞きました。裁判員として参加した時の気持ちや、守秘義務についてもお話をしていただきました。

　話を聞きながら詳細にメモをしている子どもたちもおり、校長先生のお話を通して自分にとってもより身近なものとして感じることができました。今後も社会の一員として、色々な制度に対しても関心を深めてほしいです。

　道徳で係活動をする子どもたちの文章を読みました。初めのころ頑張っていた図書係の仕事を続ける中で、だんだんとめんどうになってしまった気持ちが、まわりの人たちからの声かけを受けてまた頑張る気持ちが芽生えてくるという内容でした。

　子どもたちにとっても身近なテーマのお話です。それぞれ自分が同じ立場ならどんな気持ちになるのかを考えながら学習に参加しました。

　社会科で三権分立の中で裁判所の担う働きについて学習しました。裁判所についてなんとなく知っている子もいましたが、より詳しく内容を理解することができる機会となりました。

　小学校の社会科は３年生から始まり、学年が上がるごと身近な社会から大きな視点で見た日本の制度などについても学んでいきます。学習したことを活かして、ニュースなどを見る際にもこれまでと違う視点を持ってほしいです。