今日と明日は、子どもたちが経年調査の問題にチャレンジする日です。経年調査は、子どもたち自身が学習理解度及び学習状況等を知り、目標をもって主体的に学習に取り組めるようにすること、指導者が調査結果を生かして授業改善や児童一人一人に応じたきめ細かな指導の充実等を図ることなどを目的に毎年行っています。今日は、国語と社会に挑戦しました。明日は、算数と理科に挑戦です。５,６年生は英語にも挑戦します。

　１２月１１日にウィンターフェスティバルが行われます。このフェスティバルは、大国小学校の児童会が中心となってたてわり班(１年生から６年生までの子たち十数名でできた班)で色々なお店を作り、そのお店を回って楽しむ児童会集会活動です。今日は、各班が集まってお店の名前や役割分担について話し合いました。
　各班のリーダーは、進め方を高学年で相談したり、担当の先生のアドバイスを受けたりしながら自分たちで話し合いを進めていくことができていました。自分たちの学校生活を自分たちの力で楽しくする活動は、子どもたちの自主性を育てるためには欠かせない経験です。

　『大国小学校朝ごはんをたべよう月間』の取り組みの一つとして「五つ星お米マイスター」の赤井さんが５年生の子たちに「お米」の出前授業をしてくださいました。５年生の子たちは、お米についての話を聞き、千歯扱き(せんばこき)を使った脱穀体験、籾摺り、玄米の試食をしました。特に、お話の中ではお茶碗一杯にお米が３２５０粒も入っていることやそれは稲二株分のお米になること、お米を育てる水田は暑さをやわらげ、地下水を作り、洪水を防ぎ、色々な生物のすみかにもなっていることなどが話題に上がり子どもたちは興味深そうに聞いていました。

　出前授業で５年生が太鼓づくりをしました。
坂東さんと元大国小学校の管理作業員の岩本さんに教えていただきました。
皮を切ったり、ポンチで穴あけをしたりしました。
縄で締めていく時に、きつく締めるのが難しく子ども達は苦戦していました。
友だち同士で協力しながら仕上げていました。
3〜4日間乾かしたら完成です。叩くとどんな音か楽しみです。

　今日は、２，６年生の出前授業でした。ごはんに関わるクイズがあり、日本はいつの時代からお米を食べているでしょう？（答え　弥生時代）では、社会で歴史の学習をしている６年生がバッチリ答えていました。その後、おにぎりと味噌玉を作りました。６年生から教えてもらい２年生もおにぎりを握ることができました。
　朝ごはんの大切さを、体験することができました。