今日の給食のメニューは、くじらの竜田揚げ、豚肉とじゃがいもの煮物、白花豆の煮物、牛乳、ごはんでした。くじらの竜田揚げはくじら肉がめずらしいので子どもたちもよく味わいながら食べていたかもしれませんね。肉質は少しかためで脂肪分が多い感じがしました。豚肉とじゃがいもの煮物は和風仕立てのやさしい味で、彩りもよかったです。白花豆の煮物はやわらかくて上品な甘さでした。

昔の町並みの見学では興味津々で目がキョロキョロしてしまいました。授業で習ったものを見つけると、うれしそうに周りの友だちに伝えている子がたくさんいました。『昔の暮らしもしてみたいな』『なんか楽しそうやな』とつぶやいている子もいました。子どもたちはすべての展示物をのぞき込んでは熱心に分かったことや気づいたことをプリントに書き込んでいました。全員が興味を持って見学し、積極的にメモを取ったり感想を言い合ったりしているので、他のお客さんが『この子たちめっちゃ頑張ってるね、すごいね。』と褒めてくれていました。ちなみに電車の中でのマナーや歩くときの様子などもとても素晴らしかったですよ。

実際に手に取って体験できるものもありました。例えば当時の洗濯板や洗濯機、炊飯器や保温器、電気アイロン、電話などです。特に子どもたちのお気に入りはやっぱり黒電話でした。子どもたちはダイヤルを回すことを知らないので、『おかしいなぁ』『どうやって使うんだろう』と言いながら、一生懸命に指でダイヤルの穴の中に見える数字をプッシュしていました。その他にも実際に蓄音機で音楽のレコードを聴かせてもらいました。なんともレトロな雰囲気に子どもたちも『ふしぎな気持ち』と答えていました。

午前中に３年生の子どもたちが天神橋筋六丁目にある［住まいのミュージアム・大阪くらしの今昔館］に行ってきました。ここでは明治・大正・昭和の町並みが実物大や模型で再現されていて、当時の人々の暮らしぶりを見学することができます。また今となってはほとんど見られない生活用品や暮らしに必要な道具などが展示されていて懐かしさを感じさせてくれます。でも子どもたちにとっては見たことがないものばかりで、逆に新鮮さやワクワク感を感じているかもしれませんが…。

今日の給食のメニューは、ポトフ、カレーソテー、いよかん、牛乳、パンでした。ポトフは肉や野菜、香草などをじっくり煮込んだフランスの家庭料理です。牛肉の旨みが十分にとけ出していて味に深みがありました。カレーソテーは鶏肉とピーマン、もやしを炒めて、塩こしょう、カレー粉で味つけして食べやすくしています。いよかんは果汁が多くてみずみずしかったです。