今日は復習の時間です。子どもたちがこれまで理科の実験で［水の３つの姿］について調べてきたことを映像やプリントを使ってふり返り復習をしていました。水は熱すると100℃近くで沸騰し、冷やすと0℃で凍ってしまいます。水は温度によって、水蒸気（気体）、水（液体）、氷（固体）に変化することを実際の実験を通して観察することができました。実体験で学んだことはしっかりと知識と技能として残りますね。

校舎裏に小さな梅の木があります。校舎裏ということもあり、また小さな木が離れて２本あるだけなので、なかなかその存在は知られていませんが、毎年淡い色をした梅の花を咲かせてくれます。見に行ってみると、小さなつぼみが寒さに耐えながらもきれいな花を咲かせようと頑張っていました。春の息吹が感じられますね。今朝の児童朝会でも子どもたちに梅の花の小さなつぼみの話をしました。

今日の給食のメニューは、豚肉と干しずいきの味噌煮、五目汁、焼きじゃが、牛乳、ごはんでした。豚肉と干しずいきの味噌煮は赤みそをベースに味つけした煮物で、ごはんがよく進む一品です。［ずいき］は里芋の葉と茎をつないでいる部分です。不足しがちな食物繊維やカルシウム、鉄分を多く含んでいます。五目汁は出汁がしっかりと効いていて味に深みが感じられました。野菜中心のやさしい汁物です。焼きじゃがはシンプルですが、子どもたちは大好きです。

６年生の理科の授業の様子です。光電池を使って発電しています。光電池とモーターをつないで回路をつくり、光電池に鏡で光を当てるとモーターに接続しているプロペラがゆっくりと回り始めました。はじめは理科室で実験していたのですが、太陽の力を借りるために外へ出てきました。グループで協力しながら再び実験を始めます。当てる光を強くしたらプロペラは早く回り、光電池をつなぐ向きを変えたらプロペラは逆向きに回りました。子どもたちは光電池のメリットやデメリットについても意見を出し合っていました。

１年生の子どもたちが運動場で［まと当てゲーム遊び］をしていました。グループの間にはダンボール箱で作ったまとが置いてあります。まとには色紙で飾ったりキャラクターの絵を貼ったりして、子どもたちの意欲をさらに引き出すよう工夫してありました。前半戦と後半戦に分かれてまとを狙ってボールを蹴り合います。まとに当てると得点が入ります。足でボールを蹴るので思ったように転がらないところもおもしろいところです。子どもたちは得点が入ると手をたたいて喜び合っていました。太陽の日差しを浴びながら、ほのぼのとした体育授業の一風景です。