みなさん、おはようございます。今日は3月の児童朝会です。1年生から6年生までがそろう、最後の朝会になりますね。6年生は卒業して中学校に入学します。今日はこの後連絡が多いので、私からは1つだけお話します。6年生が卒業するので「学校でなぜ勉強するのか」ということについて少しお話しです。私が小学6年の国語で学習したことで、寒い日が3日続いて温かい日が4日続く、そうやって春に近づいていくということがあります。それを「三寒四温(さんかんしおん)」といいます。といった文章が教科書にのっていました。私は40年経った今でもしっかり覚えています。今日のように寒い日が続いても、次には温かい日が少し長くあるはず。これが三寒四温やんって思っています。40年前に小学校で勉強したことが今ここで生きている。これで良いんじゃないのかなって思います。みんなが小学校で勉強したこと全部じゃなくても、少しでも覚えていることがある。それが学校で勉強したことになるんじゃないでしょうか。
さあ、6年生はこれから卒業に向けての行事が続きます。他の学年も一つ上の学年に上がるための準備をしています。みんなで元気に、楽しく過ごしましょう。これで私の話を終わります。
校長 梶原 進