自分がつくる!
いつものようにフラフラと廊下を歩いていると、6年生が数人やってきて、その中の1人が、 「校長先生見てください」 と言いながら、タブレットの画面を私の前に持ってきました。 「なにこれ?」 と聞くと、 「これは今度、長吉南小学校の6年生たちと交流するときに使うパワポです」 と自信満々で言うのです。 「じゃあ見せて!」と言うやいなや、エンターキー押しパワポを順番に見せてくれました。 見事でした! 何のためにするのか どんなことをするのか そのための手順はどうなのかなど、 わかりやすく字や絵を取り入れながらまとめあげたパワポデータを見て、感心しました。 子どもは大人を超えると言いますが、超えるためには、大人が子どもを信じて、子どもに任せて、子どもに委ねて、子どもにコントローラーを渡す必要があります。 大人はついつい子どものためにと思って準備をしたり、先回りをしたりしますが、それが一概に悪いとは言えませんが、子どもの「自分で考えて行動する」「自律」するためには、もしかしたら邪魔をしているかもしれません。 長原タイムは「探究学習」です。「探究学習」は「自分で考え行動する!アクションイエローの力」を使う、最高の舞台です。他校との交流活動は「新たなチャレンジをする!チャレンジブルー」の活躍と、同時に「相手のことを思いやるホットレッド」も必要です。 リーダーたちはこれら、「3つの力」をしっかりと使って、交流活動を進めていってくれると信じています。 「自分の学校は自分がつくる」から! またひとつ学びました!
子どもたちは長原ファームに集まって、何やら収穫作業をしています。 1つはきゅうり! 大きく育ったきゅうりが見事に成長していました。ハサミを持って丁寧に収穫する子どもたち! またもう一つはブロッコリー! これも大きく成長し、刈り取るのが難しい位の立派な大きさになっていました。カマを持ちながら安全に注意して、みんなで協力して収穫作業ができました。 普段カマなどは持つことがない子どもたちです。この機会に新しい道具に触れ、安全に扱うにはどうしたらいいかを考えながら活動することも大きな1つの学びになります。 長原ファームからまた1つ学びが広がった瞬間でした。 子どもは地域の宝
梅雨の合間の久々の太陽が覗いている今日、お隣の平野支援学校のみなさんと一緒に、子どもたちは「長原ふれあい広場」を楽しみました。 これまで、学年同士のふれあいの場はありましたが、今日は全学年の子どもたちが支援学校に足を運び、支援学校の子どもたちと様々な遊びを楽しみました。 玉入れ、 絵合わせパズル、 輪投げ、 大縄くぐり、 クイズ、 ボーリング 長原小学校の子どもが目指す3つの力 「自分も人も大切にする力」 「自分で考えて行動する力」 「自分からチャレンジする力」 を思う存分使って、子どもたちは学びを楽しみました。 支援学校のみなさん、そして教職員のみなさま、本日は素敵な時間をありがとうございました。 「学校は地域のもの」 「子どもは地域の宝」 これからも、地域の宝を一緒に育てていきましょう。 しょうゆ味!
行ってみると、ちょうどスライスしたなすを焼いているところ。もう少しかかりそうだったので、「職員室に持ってきて〜」とお願いしました。 職員室にいると、なんとなく「嬉しそうな」足音が。2年生がすぐに、持ってきてくれました。 また、顔を見ると満面の笑み。とっても素敵な表情でした。こちらがお願いした方なのに、なすだけじゃなく笑顔まで「届けて」くれるなんて。 誰かのために行動する、そしてそれを楽しむ。まさに、「自分も人も大切にする力」です! 生きた食育!
そのナスが大きいこと! 1つは玄関に飾っています。(少しの間だけ) 味付けは醤油のみ。 でもこれが子どもたちには大好評!! 焼き上がりを待って、みんな並んでいます。 ナスが苦手な子もいましたが、 「おいしい!」と食べる子もいれば、「やっぱりむり」という子も。 でも苦手な食べ物を自分から食べようとチャレンジするその姿勢がGoodです! 自分たちで世話をして野菜を育てて食べる。 知識だけでなく、体験を通じて「食」を理解し、「食」を楽しむ態度を育む、まさに「生きた食育」とはこのことです! |
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