低学年チームのロケット打ち上げ
いよいよ、ハラハラドキドキの瞬間がやってきました。 運動場に飛び出した子どもたちは、発射台を前にして、自分たちの作ったロケットに火薬を搭載し、+ −の電気を走らせます。 そのスイッチを手に握った子どもたちは、カウントダウンとともに、この押します。この瞬間が緊張のピークでした。 飛び出したロケットは、時速200キロメートルで、空に舞い上がり、40メートル上空で、逆噴射起こし、パラシュートを開き、ひらひらと舞い落ちてきました。 まさにロケットの飛ぶ原理と同じものを、子どもたちが自分の手で作ったんです。 この事実から子どもたちは何を学んでくれるでしょうか?植松さんは言います。 「どうせ無理じゃなくて、だったらこうしてみたらと考えること。みんなはロケットが作れたんです。飛ばせたんです。この小さな自信を一つ一つ積み上げて、大きな自信へとつなげていってくださいと。」 私たちが大人も含めて、人の可能性を奪わない社会を目指す!そのための手段の1つがこのロケット教室なのです。 子どもたちの空を見上げるキラキラした瞳が最高の姿でした。 植松さんと子どもNAVI
いよいよリーダーの登場です! 子どもたちが長原小学校のことを植松さんに伝えます。 いつもの校長室から飛び出して、大勢の大人の前で語る子どもたち!その姿が、どの子も自分の言葉で、自分から、自分らしく伝えていて、後ろで泣いていました! そして、その子どもたちに植松さんが愛のメッセージを届けてくれるのです。その言葉ひとつひとつが、子どもたちだけでなく、会場にいる子どもたちや大人たちにも響きました! 「中学生になってもこの学校で学んだことを大事にしてね!」 「この学校は他の学校と比べても、変わってるけど、それが素敵なんだよ!」 「いろんな体験ができる自分の学校を大事にしてね!」 そして、植松さんへの質問コーナーでは、ある子どもが、 「植松さんの夢は何ですか?」と聞くのです!植松さんは人工衛星についてのお話を丁寧に、わかりやすく伝えてくださいました。 子どもの持つ可能性は大人以上であり、そんな子どもたちの夢や希望を叶えることの一助になれるような学校づくりの大切さを教えられました! 植松さんのお話(高学年チーム)
低学年から少しバージョンアップさせた植松さんのお話でした! 子どもたちの目の色が違います!より、自分のやりたいことが見えてくる年齢でもあり、その夢の存在に興味関心が芽生える子どもたちです! だからこそ、植松さんの 「自分が何がしたいのか!自分がしたいことを見つけること!」 「自由とは「自分の生きる理由」を見つけること!」 という言葉が心に届いたと思います!もちろん大人たちにも! 低学年チーム「ロケットづくり」
子どもたちは植松さんとの約束である! まずは自分で! 説明書を見て! 人に聞いて! ロケットをつくりきることにチャレンジしました! 「困ったときは人の力を使えばいい!」 これは、人が生きていく上で、人が夢を追い求める上で、とても大切な力です! 子どもたちがウキウキ楽しく、ロケットを組み立てる姿が素敵でした! 植松さんと低学年チームの学び!
低学年の子どもにもわかりやすいお話でした。そして、何よりも植松さんが優しく、丁寧に語る姿が、子どもたちの安心を生み、聞き入る姿につながっていました。 話すって難しいけれど、聞くって実はもっと難しい! 人の話を「聞く」から「聴く」にできるよう、子どもも大人も「聴くプロ」になりたいですね! |
|
|||||||||