1年生の数学の学習の様子です。
aやb、xやy、などの文字を使って式に表す、または等式を作る学習をしています。
前半は、規則性に気付き、式を立てる問題でした。「三角形をn個作るときに必要な棒の本数をnの式で表し、どのように考えたかを説明しなさい」です。
まずは、ていねいに図を書いて、三角形が1つの場合、次に2つの場合、3つの場合と増やしていき、どのような規則となっているかを確認します。そこから、三角形がn個場合は、(1+2n)本となることを導きました。
次いで、応用編で、「四角形の場合ではどうなるか」に挑戦し、生徒はすぐに図を書いて規則性を見出して答えを導いていました。
後半は等式の立式です。「鉛筆がy本ある。この鉛筆を1人に3本ずつx人に分けようとすると、2本足りない。」この数量の関係を等式に表しなさい、です。
これも、1人目、2人目、3人目、・・・・、x人目と図で示して、鉛筆も人の下に3本ずつ書いていき、関係を見出します。あとは、全体でy本や2本足りないを考慮して、(y=3x−2)を導きました。