早咲きのさくらが咲いています学校の南西角体育館前の早咲きのさくらが咲き始めました。毎年、卒業式前に咲き始め春の訪れを知らせてくれます。 このさくらは、かわいい「さくらんぼ」の実をつけます。学校ホームページの学校名の下の校章・つつじ・校舎(校歌)・さくらんぼの写真にある「さくらんぼ」です。 校庭の芝生化工事が進んでいます3月11日の「みんなで校庭に芝生を植えよう」の日に向けて、校庭の芝生化工事が進んでいます。散水用スプリンクラーの配管の設置工事や土壌改良工事などが行われています。 児童朝会で話を聞いた子どもたちの感想です◇わたしが校長先生の話を聞いて思ったことは、「シャボン玉」という詩は、野口雨情さんが自分の思いを詩にしたものなんだということです。確かにシャボン玉の詩からは、悲しい思いが伝わってきました。やっと生まれた赤ちゃんがすぐにいなくなるのは、とってもさびしいです。命は大切にしようと思いました。 ◇校長先生の話を聞いて、ぼくは、たまにお兄ちゃんに「きえろ」とか言ってはいけない言葉を言ってしまうので、これからは「きえろ」とか言ってはいけない言葉は言わないように気をつけようと思いました。ぼくは、むかつくとすぐに言ってはいけない言葉を言いそうになるので、これからは気をつけようと思いました。 ◇命は大切だと思う。親が痛い思いをして必死で産んでくれたから。「死ね」「きえろ」などは、言ってはいけないんだなと思った。これからは言葉に気をつけようと思う。 命の大切さ今日は「命の大切さ」についてお話します。皆さんは、童謡の作詞者で野口雨情という人を知っていますか。「シャボン玉」という曲を作った人です。今から90年ほど前に作られました。 ♪「シャボン玉 飛んだ 屋根まで飛んだ 屋根まで飛んで こわれて消えた」 という歌です。皆さんも知っていますよね。 実はこの詩は「命の歌」とも言われています。なぜかというと、野口雨情は子どもがほしくてほしくてたまりませんでした。その願いがやっと通じ、27歳の時に、かわいい女の赤ちゃんを授かりました。どんなにうれしかったことでしょう。でも、その赤ちゃんは、生まれて8日目に亡くなってしまいました。その時の悲しみを詩にしたのが、この「シャボン玉」の歌なのです。 ♪「シャボン玉 消えた 飛ばずに消えた 生まれてすぐにこわれて消えた」 せっかく生まれてきた命、ずっといつまでもいてほしかったのにというお父さんの悲しさが込められた歌です。 皆さんは、命をもっていますよね。皆さんの命はどこにありますか。心臓も脳も大切なものだけど、心臓や脳は命そのものではありません。命は、目に見えないもの、手でふれることもできないもの。だけど、皆さんはその命をもっています。空気がなければ、人間も動物も生きていくことはできません。その大切な空気を、私たちは見ることはできませんね。本当に大切なものは目に見えないことが多いのです。目には見えないけれど、大切な命。この命は、皆さんのお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、そのまたおじいちゃん、おばあちゃんからいただいたものです。ですから、皆さんの命はとっても大事な、大事なものなのです。 お友だちの命も同じです。殴ったり蹴ったりすることはもちろん、言葉でも傷つけるようなことをしてはいけません。文に書く暴力もいけません。皆さんは、おしゃべりの中で「バカ」とか「お前なんかいなくなればいい」「死ね」などというとんでもない言葉を、深く考えないで言ったりしていませんか? 神様から授かった皆さんの大切な命。大人になったとき、それをどう役立てるのか、そのために今、いろいろな勉強をしているのです。そして、海老江東小をみんなが、来ることが楽しくてたまらない学校にしていきましょう。今の皆さんなら必ずできます。そんな学校にするために先生たちも頑張ります。 ※参考:「柞(ははそ)の森〜校長室の窓から〜」 校庭の芝生化工事が始まりました校庭の一部(体育館側)及びいきいき教室の裏側の芝生化工事が始まりました。今日はアルカリ性の土壌を改良するための薬剤散布を行いました。工事の期間中は運動場の一部が使用できません。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。 |