主体的・対話的で深い学びのある授業 2
主体的・対話的で深い学び(学び合い)のある授業とはどんな授業なのでしょうか?
端的に申しあげますと、 「子どもが主体となって、子ども同士が対話をしながら、夢中になって学ぶ」 授業ということになります。 もちろん、実際これを行っていくのは、容易ではありません。 が、いくつかのポイント、「こつ」みたいなものがありまして、 そこを丁寧におさえていくことで、目標に近づきやすなります。 その一つが、教室の机の配置です。 下の写真、左は本校の1年生、右は2年生なのですが、従来のように、バラバラに一人ひとりが前向きに座る一斉講義型の机では、学び合いの授業はつくりにくくなります。 逆に、このようにペアやコの字の隊形に座ることで、学び合うことがとてもやりやすくなります。 もちろん、授業中にはマスクやフェイスガードで新型コロナウイルスの感染予防には十分に気を付けながら授業を行っていきますし、給食時はバラバラに講義一斉型で座ります。 そう、学び合いの授業づくりのコツは、「互いの絆を高める」ような授業ができるかどうかがポイントの一つになります。 「お隣の人はどうかな、ちょっと気にしてあげて。」と子ども同士を結び付けるようなキーワードが授業中にたくさんでてくるように、このような机の隊形を本校では行っております。 繰り返しますが、コロナ対策として飛沫感染、接触感染には十分に気を付けながら実施しておりますので、ご安心ください。 主体的・対話的で深い学びのある授業 1
先日4年生で、新学習指導要領の「主体的・対話的で深い学びのある授業」(=学び合い)が展開されていました。
本校では今年度「すべての子どもの学びを保障し、生きる力を育む」を学校教育目標に定めています。 この目標は、この新しい学習指導要領の中心テーマである「学び合い」を実現させるために作成しました。 従来のように、「教師が教える授業」から「子どもが学ぶ授業」に少しずつ変わってきています。 1年生の今年の目標!「べんきょうをがんばる」といった1年生らしいフレッシュな目標や「コロナがなくなりますように」といった今風の目標まで、子どもたちが一生懸命考えて、がんばって書いた様子が見て取れました。 こどもたちの、決意に満ちた文字をみていますと、見ているこちらまで「がんばらねば」という熱い気持ちにさせてくれました。 1年生のみなさん、ありがとうございました! 2年生 国語の学習 がんばってます!
本日の2時間目 2年生の教室で国語の研究授業『かさこじぞう』が行われました。
今年度からの新たな取り組みとして、研究授業をビデオで撮影し、それを後日教員全員で見て交流、協議するという研究授業を行っています。 本日はその4回目で、2年生のペアによる丁寧な音読の様子やワークシートに一生懸命取り組む様子を見ることができました。 子どもの学力の向上に、教員の授業力の向上は欠かせません。 これからも、授業の研究を真摯に行い、少しでも楽しくてためになる授業を展開していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 児童朝会 講話 1月18日 「さくら」「冬の寒さがあるから、春に花を咲かせます。さくらはどうやって休眠打破を知るのでしょうか?」などの話をを子どもたちが、耳をすまして真剣に聞き入っている姿が印象的でした。 「今はコロナでいろんなことがストップしています。 でも必ず春はやってきます。 それまでしっかり力をためていきましょう。」と結びました。 詳しくはここをクリックしてください。 |