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第4次東北視察

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がんばる先生支援事業の取組として、19〜20日で東北(宮城県)のユネスコスクール視察を行いました。
1日目は気仙沼市の階上中学校、2日目は仙台市の南吉成中学校を訪問。
(1)防災教育や復興支援をいかに持続発展可能な取組につなげていくか
(2)ユネスコスクールとして取り組んでいく社会貢献ボランティアを東北の学校や地域へつなげることの2点を主な目的として行いました。

家族のように迎えてくれる東北の方々のように、どちらの学校でもあたたかい歓迎を受け、実際に震災や避難所運営などを経験された現場の意見や、震災後に続けてこられた復興支援などの活動の詳しいお話を聞き、多くの学びをいただくことができました。

2日目の朝には、震災の記憶を風化させないために行われている《南三陸ホテル観洋》の「語り部バス」にも参加させていただきました。ホテル従業員の伊藤さんの振り返りたくない辛い過去と向き合いながらも一人でも多くの人に「いのち」を守り、つなぐ行動をしてほしいと真剣に話す想いに触れ、いまだに災害の傷跡が残るあちらこちらを目の当たりにして、そこにいる一人一人の存在・思いをほんの少しですが感じることができたと思います。

今回の視察を通して、直接「現場」に足を運び、生の「声」を聞くことの大切さを改めて感じました。実際の現場に身を置いて感じなければわからないこと、文字や言葉では伝わらないこともあると思いますが、東北から遠く離れた大阪の中学生が様々な人権の取組や防災の活動を通して、今やるべきことは何かを考えながら行動しようとしていることを伝え、つなぎ、きっかけを作ることの大切さも学ぶことができました。

今後の取組では、一人でも多くの生徒が現場を感じるための一歩を踏み出し、何かが起こった時すぐに手をさしのべることができるように、社会貢献活動をはじめ、全ての教育活動に活かしていきたいと感じる貴重な視察となりました。

お忙しい中、受け入れてくださった各校の先生方、語り部の方や現場でお会いした方々にこの場をお借りして感謝をお伝えさせていただきます。
本当にありがとうございました。


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