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がんばる先生支援 長崎視察

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 がんばる先生支援事業の一環として、1月5日(火)〜6日(水)に教職員2名で長崎県の視察を行いました。本校の教育の柱である「人権防災教育」について、さらに高みを目指すことを目的に、「尊い命」を守るために行動できる生徒を育てるために現地で平和教育を学ばせていただきました。

 現地ガイドの方に、永井 隆博士ゆかりの如己堂、浦上天主堂、原爆資料館などを案内いただき、原爆投下時の被害の状況やその後の長崎の町の復興、平和を希求する歩みを学ばせていただきました。また、市内各地に被ばく遺構、被ばくにより亡くなった方々への鎮魂と永遠の平和を願う碑を巡らせていただきました。

 2日目は平成26・27年度長崎市教育委員会より「平和教育」の研究指定校として、取り組みを進めておられる長崎市立淵中学校を訪問させていただきました。
 研究主題として「平和を希求し、よりよい人間関係を築くことができる生徒の育成〜かかわり合い、学び合い、支え合い、高め合う活動を通して〜」とされており、日々の学校生活の中でのかかわりを通して自分を磨き伸ばしていく姿から、未来へ向かって、広い視野をもち平和を希求する姿へつながっていくことを目指して取り組みをすすめておられます。

 長崎市内中学校で唯一の被ばく遺構のある中学校として「平和は淵中から」を合言葉に、「直接的な平和教育」と「間接的な平和教育」を推進してこられて、様々な教育活動を通じて、研究副主題は教職員にもおよび、生徒とともによりよい人間関係を築くことにつながり、生徒どうしのかかわり合い、学び合いから学力向上へつながる相乗効果もあったとのことでした。

 生徒の委員会活動として平和部、FPKO委員会(淵中いじめ対策委員会)の活動のお話もいただき本校の活動にも取り入れていきたい内容をご享受いただきました。

 淵中学校は平和教育、鶴見橋中学校は人権防災教育から切り口は違うけれど最後は「いのちの教育」なのだと最後にお話をしたのが印象的で、視察での学びを今後の教育活動に活かし、これからも「いのちの学校」としてさらに高みを目指していきたいと思います。

 冬休み中にも関わらず、視察を受け入れてくださった淵中学校の先生方、本当にありがとうございました。
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