本年度は、夏休みの平和登校日が台風の影響で中止になってしまいましたが、その時の取り組みを行いました。
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前半は、3年生が長崎の修学旅行の平和学習について発表してくれました。
原爆資料館で見た当時の写真は、想像を絶するもので、生徒たちの心にも訴えかけるものだったと思います。
一方、長崎の稲佐山からの夜景は、戦争の面影を感じさせない美しさでした。
今ある平和に感謝して、これからも平和を守っていきたいです。
後半は、ジャーナリストの西谷文和さんのお話でした。
残念ながら生のメッセージを聴くことはできませんでしたが、台風にもかかわらず来校していただき、生徒たちに資料とビデオメッセージを残してくださいました。
「君たちには、人を蹴落とすのではなく、人を助けて、人と一緒に笑顔になれる仕事を選んでほしいです」というメッセージが印象的でした。
今回はシリアや中東の戦争についての内容が中心でした。
日本にとっては、戦争は70年以上前のことかもしれませんが、世界的に見れば、今も戦時中です。
中東に限らずアジアも緊迫した状態が続いています。
鶴見橋中学校は人権防災の取り組みに力を入れていますが、今あることに感謝して自然災害に備えるとともに、戦争という人災(防げる災害)について考え、平和を守る取り組みも行っていきたいと思います。