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第4回 避難所訓練合宿にむけて

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 9月4〜5日の2日間、本校で4回目となる避難所訓練合宿を行います。

 この取組は、もし大きな災害が起きた時、学校が避難所になることを想定し、中学生が避難所を運営できることを目指して始まりました。
 実際にライフラインが停止したことを想定し、避難所設営や炊き出し、空き缶を使ったランタン作成、体育館での就寝など、本格的な取組を行ってきました。
 また毎年夜には学習会を行い、関係諸機関からのお話や東北に行った子どもたちの報告、岩手県で実際に震災を体験した方に特別講話をしていただいたりもしました。

 4回目となる今回は、今までとは違う取組を考えています。

・体育館での避難所設営ではなく、津波を想定して校舎4Fでの避難所設営
・自宅の冷蔵庫にある食材を1食分持ち寄り、配分を考えながら行う
 調理実習
・人とのつながりを意識したコミュニケーション活動
・選択の覚悟と重さを知るクロスロード
・東北からの学びの報告と卒業生からのメッセージ

などを予定しています。今回は子ども防災プロジェクトチームのみの参加ですが、過去最大の50人が参加することになっています。
 校区の小学校や地域の関係諸機関との連携も行い、実りのある2日間にしたいです。

 今日は各学年のリーダーが集まり、心構えや当日のチーム分け、非常食の知識について話し合いました。

『助けられる人から助ける人へ』

 いざとなった時、冷静に積極的に行動できることを目指して頑張りたいと思います。
 保護者・地域の皆さんもご都合がつきましたら、ぜひ見学にいらしてください。

子防プロ 防災合宿事前学習会

 8/18(火)子防プロリーダーが集まり、9/4(金)〜5(土)に実施予定の避難所訓練合宿のため、事前学習会を実施しました。

 昨年は体育館で主に活動しましたが、今年は津波が押し寄せ校舎の低層階が大きな被害を受けることを想定し、本校校舎4階で行う予定です。担当の教員から昨年度の日程と今年度の流れの説明を聞き、災害時に自分たちに必要なものは何かを、「マインドマップ」を通して改めて考えました。

 「4F避難所」をテーマとして班ごとに分かれて考え、どのような人が避難所に集まるか、部屋の振り分けはどうすべきか、何が必要でどのような役割分担が適切かなど、それぞれ思いつくものを書きだしていきました。

 初めは子防プロリーダーの多くが漠然とした考えしか浮かびませんでしたが、話し合いを通して内容を深めていくうちに、何が必要であるかが各々導き出せたようです。それぞれの班で出された結論の中には、「時間」「協力」など今回の合宿でテーマとなるキーワードが記されていました。

 最後に代表として2年生のメンバー4名が集まり、今年度の中核となるテーマを決定しました。体験を通して、1つでも多くのことを学ぶことができるよう、子防プロメンバー一丸となって頑張ります。

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東北(岩手県)視察

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 がんばる先生支援の一環として、8月2〜4日に東北視察に行きました。今回で学校として5度目の視察になります。4年4ヶ月が経った東北に新たな学びと『人の温かさ』にふれる3日間を過ごしました。

 今回、岩手県の陸前高田市、大槌町、釜石市を訪れました。特に感じたことは、復興に向けて町の方針、人の考えが変わってきていることです。それぞれの町によって課題や状況が違うことで、方針や取組内容が異なっていました。

 陸前高田では、その中でもともと住民ではないにも関わらず、自分にできることを求めて現地に移住して町おこしを行っている青年や、仮設住宅の高齢者が集まってコミュニティを作り、町の活性化に取り組んでいる皆さんに出会いました。

 大槌町では、昨年に鶴見橋中学校お越しいただいた《おらが大槌夢広場》代表理事の臼沢和行さんを訪ね、スタッフの方とともにワークショップや現地ガイドを行っていただきました。地元若手青年による船上ガイドも行っていただき、大槌町の大自然にふれることができました。
 また、今回初めて地元の高校生や若手住民との交流を行い、西成区や鶴見橋中学校についてプレゼンテーションをさせていただきました。学びを受けるだけでなく、伝えることができたことで、実りある視察となりました。

 その他にも、東北に初めて伺った時に交流させていただいた釜石東中学校への訪問や現地で環境改善に努められている《大槌花と夢いっぱいプロジェクト》の活動にも参加させていただきました。

 『人は人でしか変わらない』岩手県の本物の方々の学び・温かさ、自然の豊かさにふれ、今後の教育活動に大きなきっかけをいただきました。みなさん本当にありがとうございました。

校外防災フィールドワーク

 8月3日(月)、西成消防署のご協力のもと、大阪市消防局高度訓練センターに行き、防災(火災)訓練を行いました。子防プロの選抜メンバー14人と長橋小学校版子防プロメンバー11人で活動に参加し、訓練終了後、全員が修了証をいただくことができました。

 訓練内容は5種類で、てんぷら油燃焼実験・消火器訓練・屋内消火栓訓練・暗中体験・煙中体験をおこないました。
 実際に火や煙をおこし、実物を使った訓練に、参加者全員が夢中になり集中して訓練を行うことで、実際に火災が起きた場合の対応力アップにつながったと感じました。
 また、校区小学校との小中連携の良い機会となりました。
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8/2(日)【ユネスコ・きずな】 ネパール支援勉強会で発表してきました!

8月2日(日)に大阪府立大学で行われた大阪ユネスコスクールネットワークの研修会で、子防プロ(ユネスコ・きずなチーム)代表がネパール支援活動の発表を行いました。

鶴中の活動のアピールポイントは何と言っても、ラメスさんとの交流会で「顔の見える活動」を行えたことです。交流会から募金までの取組やボランティアをした感想を堂々と発表することができました。

研修会にはラメスさんも参加されており、久しぶりの再会の後に寄付金を渡すことができました。8月5日に一時帰国されるラメスさんが現地の学校に届けてくれ、その後の復興の様子も伝えてくれます。

参加者からは「みんなの行動に刺激をもらい、自分も何か動きたいと思いました」との嬉しい感想をいただきました。大阪府の様々なユネスコスクールの約50名の小・中・高校生とのグループワークも良い経験となり、充実した時間を過ごすことができました。

今後も「人の役に立ちたい」という気持ちを行動にできるように、皆で頑張ります!

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