５月７日
　ゴールデンウィークが終わりました。山や海に出かけたり、家族と共に過ごしたり、楽しい思い出ができた人も多いでしょう。
　週明けは雨になりました。傘をさして多くの荷物を持って登校しなければならないので大変だったと思いますが、みんな笑顔で元気よく挨拶してくれてとても安心しました。
　さて、今日は大阪市の小・中・高等学校のすべての学校で「いじめについて考える日」になっています。いじめはあってはならないことですが、堀川小学校ではいじめは本当にないのでしょうか。
私自身の小学校時代の経験ですが、九州の田舎から転校してきた私の言葉づかい（方言）や国語の本読みをからかわれたことがあります。友だちは「いじめてやろう」と思っていたのではないかもしれませんが、私はとてもいやな思い、「いじめられた」という気持ちになったことを覚えています。
友だちに対して、ふだん何気なく言ったりしたりすることが、もしかすると相手の気持ちをとても傷つけているかもしれませんね。いじめはいつでもだれにでも起こることなのです。今日は自分自身の普段の発言や行動はどうだろうか、しっかり振り返ってみる日でもあります。
堀川小学校ではいじめのない、みんなが安全に安心して学校生活を送れるように、昨年から考え準備した「安心ルール」を作りました。本校の特色でもある縦割り活動で上級生が下級生の面倒をよく見てくれるなど「強く・正しく・美しい心」を持った子どもたちがたくさんいてとても嬉しく思います。いじめなどが起こっていないか、上級生の人はしっかり下級生の人たちを見守って教えてあげてください。いつでもだれもが安心して学校生活をおくれる堀川小学校であってほしいと思います。道徳の時間などでも学級で話し合い、考えてくださいね。