本日、講師の方をお招きし、５年生に向けて「認知症講座」の出前授業をしていただきました。講座では、認知症の基礎知識だけでなく、症状のある方との接し方や周囲の理解の大切さについて、実例を交えながら分かりやすくお話しいただきました。子どもたちは真剣に耳を傾け、どのように声をかけるとよいかなど、身近な問題として考えることができました。また、VRゴーグルを用いて、認知症の方の視点を体験する活動も行いました。体験後、グループワークで認知症の方はどのような気持ちになっておられるか考えたり、症状がある方のために町はどのように変わっていくとよいか話し合ったりしました。今回の学びを通して、子どもたちも含めて地域全体で互いに支え合う気持ちが高まってほしいと思います。