5年 いのちのふれあい授業
- 公開日
- 2018/10/02
- 更新日
- 2018/10/02
学校行事
10月2日(火)、5年生を対象にゲストティーチャーによる「いのちのふれ合い授業」を実施しました。先月には、2年生でも実施しています。
この授業は、子どもたちが妊婦さんとふれ合うことで「命の尊さ」や「家族や人のつながりの尊さを感じること」を目的としています。
本校にもおなかの大きい教員がおり、今回はその教員も妊婦さんとして指導に参加しました。ふだんから勉強を教えてもらっている先生なので、子どもたちは親近感をもって接することができます。おなかを触らせてもらって、「動いた!」「温かくて、思っていたよりも固い」などの感想を述べていました。
また、5年生の子どもたちは、おなかの部分におもりの入った妊婦体験ジャケットをつけさせてもらいました。この体験ジャケットは、約5kgの重さがあります。重さのみならず前にふくらんでいることもあって、座ったり立ったりするのも一苦労です。しかし、妊婦さんはこの状態で何か月も生活するのであり、言葉では理解しにくい妊婦さんの大変さを、体験を通して実感しました。
それでも、妊婦さんたちは「赤ちゃんと会えるのが楽しみ」と口々に語っておられ、自分たちも同じように愛情を受けてこの世に生まれてきたことを感じることができました。