学校日記

スマイル保健室 〜笑顔で病気を防ぎましょう〜

公開日
2022/10/14
更新日
2022/10/14

お知らせ

 朝晩寒くなりました。気温差が激しく、体調を崩される方も多くなりますので、ご家庭におかれましても、お子様の健康管理には十分ご配慮ください。発育測定時には保健指導を行っていますが、指導の最後は、いつも姿勢を正しくする「背骨のびのび体操」をします。正しい姿勢になった後、「みんなで笑顔になりましょう。」と呼び掛けて、みんなでマスクをしたまま笑顔になります。何も可笑しいことなどないのですが、大笑いになるクラスもあります。笑顔になると、楽しい気持ちになりますね。笑顔になると、体内にNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が増えて、体の免疫力を上げ、病気を予防する効果があることが報告されています。笑顔の多い生活習慣を児童に指導することが目的です。
 ここで問題です!子どもは1日400回、20歳代で20回、50歳代で7回、70歳代で2回、これは何の回数でしょうか?答えは1日に笑う平均的な回数です。「笑い」は心の安心感を高め、ストレスを解消します。脳の血流もよくなり、脳梗塞など脳の病気を防ぎます。全身の新陳代謝を高めて、癌の予防効果も期待できます。辛いことや理不尽なこともありますが、お子様の成長を楽しみに、毎日の生活に笑顔の時間を増やしてお過ごしください。
 さあ、皆さん、一緒に笑いましょう。「あははははー!」