9月9日 「ジュニア環境授業出前講座」 【4年生】
- 公開日
- 2014/09/09
- 更新日
- 2014/09/09
わくわく豊崎
アサヒ飲料株式会社の方々に来校していただきエコについて学習しました。
「人間の細胞はいくつぐらいある?」の質問に,ある子が「60兆」とさらりと答えました。はたして答えは…ピンポーン!その通り60兆です。すごい!!毎日約3000億の細胞が入れ替わっているそうです。
また,人間の体は2/3が水分で構成されていて,1日に約3Lの水分を必要としています…スタッフの方の説明が続きます。ときおり出てくるクイズが楽しいですね。導入は水,生命維持に必要な水の学習から始まりました。
水は循環していることを立体模型(水蒸気が雲になり,雨を降らし,川から海に流れていく)を使って説明していただきました。水のろ過では,落ち葉混じりの茶色い水がフィルターを経てきれいになっていく様子を観察しました。
水を浄化してくれるのは,このような人工的な装置ではなく,実際に森林であったり,地面であったりするわけですね。森の役割が大きいことがよくわかりました。
2時間目は,ペットボトルの正しい資源回収への出し方の実体験をしました。蓋を外して,フィルムをははがし,中を水で洗ってから,足踏み式の潰し器で体積を小さくします。
実物のサンプルを持ってきていただきました。ペットボトルからペレット→綿状の物→繊維→衣服と形が変わって再生される様子がよくわかりました。
授業は終わらない。最後は,ちょっとほんわかするお話が二題。
三ツ矢サイダーの元になった水の由来が紙芝居になっていました。古くからあった名水だとみんな認識したようです。
宮沢賢治は天ぷら蕎麦に三ツ矢サイダーがお好みだったようです。その賢治が通った食堂は今でも営業しているそうですよ。
サプライズは,みんなへのプレゼント。三ツ矢サイダーです。みんなちゃんと家まで持って帰ったでしょうね。
教室の廊下に,スマイルエコツリーを飾りました。みんなができるエコを緑の葉っぱに書いてベニヤの木に貼り付けました。
ご家庭でも,エコについて話し合ってみてくださいね。