ホームページの充実を広報活動に役立てる教育委員会が増える中，大阪市では昨年3月，コンテンツ・マネジメント・システム（以下CMS）を採用して市内全市立学校園のホームページを全面リニューアルしました。
　CMS形式は構成の自由度は低いですが，テンプレート（枠）が用意されていて，「文章」と「画像」さえ用意できれば，『誰でも』『簡単に』ホームページの更新作業を行うことができます。

　豊崎小学校では，児童の学習活動及び教育活動の様子を公開し，広く知らせることで，本校教育に対する保護者並びに地域社会の理解と協力を得ることを大きな目的とし，防災情報なども合わせて情報発信しています。

　本校は在籍児童数が142名。家庭数では117名の在籍です。最近では1日あたりのアクセス数（閲覧数）が100件近くあり，多くの方々に学校ホームページを見ていただいています。大変ありがたいことです。
　保護者や地域の方々の学校に対する関心度の高さが表れているものだと感じています。

　しかし，他校の学校ホームページと比較してみても，掲載されている内容はどこも似たりよったりで代わり映えがありません。
　
　本校では，ホームページは「毎日更新する」・「授業でしたことだけでなく，子どものつぶやきや，やりとりを含めた『教室の空気感』をできるだけ伝える」よう創意工夫して作成しているつもりです。が，学校としての特色がホームページに表れていないのが現状です。

　そこで！