わくわく豊崎

2月14日 能楽体験(5) その3 【4年生】

公開日
2014/02/14
更新日
2014/02/14

わくわく豊崎

「さらにかっこよくできるようにしましょう。」
と,腕をまっすぐ伸ばして,すり足で多目的室を歩きました。
腕が下がったり,目線が下がったりしてしまう子もいました。

 今度は,右手をあげて,左手は下げて歩きました。
胸を張って,腕の高さや目線に気をつけて歩くことができました。


この練習を踏まえて,もう一度「玄象」を一人ずつ舞いました。

 仕舞の舞の順番だけに気を取られて舞うのではなく,姿勢や腕の高さ,目線に気をつけて仕舞を舞うことができました。みんなかっこよく舞えていましたよ。

「最後に扇子をもって腕を回して座るとき,静かに座りましょう。」
と指導を受け,みんなで練習しました。

「足袋の『こはぜ』が外れないよう注意してください。」
「また,足袋がよごれている人が多かったので,きちんと洗っておきましょう。」
と山本先生と久田先生から宿題をいただきました。

 能楽の稽古は,来週月曜日の1回だけです。今日ご指導いただいたことを忘れず,発表会に向けてがんばってください。

 能楽発表会は,2月21日(金)に大阪能楽会館(中崎町)で行います。発表するのは,11時から11時20分ごろの予定です。子どもたちは能楽堂の舞台や舞台裏を見学したり,舞台の出入りのリハーサルを行なったりするため,10時に現地に到着します。10時から参観していただいても結構です。詳細は,後日手紙でお知らせします。