わくわく豊崎

2月26日 「水のすがた」≪理科≫ 【4年生】

公開日
2014/02/26
更新日
2014/02/26

校長経営戦略予算

 先週はお休みする子どもが多かったので,実験自体は前回と同じで「水を熱したときの変化」を調べました。

 平底フラスコに水140mLとふっとう石を入れ,実験用ガスコンロで加熱します。今日は1分ごとに水の温度と水のようすを観察し,実験結果を折れ線グラフに表します。

 教材提示装置で,グラフの縦軸と横軸,目盛り,表題の書き方を大きくスクリーンに映し出しました。

 実験開始。すると,
「先生!水面の線に印入れていないで!」
 実験手順には記載していましたが,説明を忘れていたのを子どもが教えてくれました。
「ありがとう。ほかの班も,水面に印を書いてね。」

 今日も各班の水温の変化を黒板に書いていきます。他の班の結果と見比べながら実験を進め,折れ線グラフも同時進行でかいていきました。

「2分で34度まであがった!」
「どんどん(水温が)上がっていくよ!」
「100度になった!」
「すごい水が減っている!」

 今日も,泡が沸き立つようすや水の量についてつぶさに観察し,記録していました。泡の大きさやフラスコの図を描いて記録している子どももいました。

 15分間加熱した後,水の量をメスシリンダーを使って調べることにしました。教材提示装置でメスシリンダーの使い方を説明し,加熱した後の水の量を測りました。
「140mLあったのが,115mLになっている。」
「23mLも減ったよ。」
など,フラスコにつけた印だけでなく,数値としても量の変化があったことを知ることができ,子どもたちは驚いていました。

 また,グラフ化することで,いくら加熱しても100度ぐらいで変化しないという「水を熱したときの温度変化の特徴」について理解することができました。