名古屋名物『みそカツ』をなんと1780個手作りしました!(10/15の給食)
- 公開日
- 2019/10/15
- 更新日
- 2019/10/15
健康・体力の保持増進
今日のメニューは「みそカツ(年1回)、じゃがいもと野菜の煮もの、焼きのり、ごはん、牛乳」でした。
給食では「味付けのり」ではなく、のり本来の味を味わう「焼きのり」を出しています。(「味付けのり」はのりの品質がよくない場合も味付けでごまかすことが出来ますが、「焼きのり」はのり自体の品質がよいことが条件となります)
みそカツは、豚ヒレ肉(1人2切れ)に塩、こしょうで下味をし、パン粉を1枚1枚丁寧に付けてフライにしたものに、八丁みそ、赤みそ、砂糖、みりんで作ったみそだれをかけたものです。初登場したのが2006年なので、今年で14回目になります。
*「豚ヒレ肉」豆知識
豚ヒレ肉は、ロ−スの内側にある細長い部位。1頭から2本とれ、豚の重量のわずか2%。豚肉の中では脂肪が少なく、軟らかい最上の部位。
*「みそカツ」のルーツ
終戦直後の昭和20年代初頭、名古屋の屋台でたまたま食事していたお客がなにげなしにつまんでいた串カツを、どて鍋のタレに浸して食べたところ美味しかったことから、広まったと言われています。
*「八丁みそ」豆知識
岡崎城から西へ八丁(約800m)の距離にある八丁村(現 岡崎市八帖町)で作られている豆みそです。(地場産大豆と知多産塩を用いて、江戸時代初期より作られている)赤褐色で光沢があり、保存性が高く、濃厚な旨みが売りもので米みそや麦みそとは一味も二味も異なります。
高倉小のみそカツが最後となった6年生の教室で・・・
・さすが名古屋みそ!みそが濃厚で、ごはんとよく合うみそカツ!
・みそカツは味付けがよくて、寒気がするくらいおいしい!
・フライ衣がカリッとし、豚ヘレ肉が軟らかくてジュシ−なみそカツ!
・じゃがいもによく味が染みて、煮汁がトロッとして食べやすい煮もの!
・煮ものには具材がたくさんあり、味付けが濃すぎずごはんによく合う!
・パリッとしてのりの風味が味わえ、ごはんによく合う焼きのり!
・焼きのりとごはんとみそカツを一緒に食べると、とてもおいしい!
◎ 感想にどんどん手が上がり、食缶がカラッポになった給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした!
☆ 給食を取りに来た時から、揚げたて、作りたての手作りのみそカツに子どもたちは「わぁ〜い!みそカツやぁ〜」と笑顔いっぱいでした。返却時には「いっぱいおかわりしたよ!」と自慢げにニコニコしながら報告してくれる児童がいました。