安全衛生委員会を行いました
- 公開日
- 2020/01/10
- 更新日
- 2020/01/10
健康・体力の保持増進
1月9日(木)の放課後に安全衛生委員会を行いました。子どもたちの健康を守るためにも、教職員自らが健康管理に留意し、健康の保持増進に努めなければなりません。その為、安全衛生委員会を産業医の先生のご指導のもと定期的に行っています。
今回は、スマートフォンによる障がい、インフルエンザの予防対策について具体的に教えていただきました。
スマートフォンによる障がい例から、スマホ肘やストレートネックなどのような物理的障がい、眼、脳・神経の障がいについての対応方法について産業医の先生から紹介がありました。また、金銭トラブル・犯罪や有害サイトなどの社会的障がいについての事例の紹介もあり、保護者と関係諸機関との連携が重要であることを確認しました。
また、インフルエンザの感染経路・症状・合併症についてのお話や、感染のハイリスク群である65歳以上の高齢者や妊娠28週以降の妊婦については、慢性肺疾患・心疾患・腎疾患・糖尿病・免疫不全等の恐れがあることから、予防接種を受けることがのぞましいということでした。
学校現場においては、休み時間ごとにうがいと手洗いを徹底させ、感染予防に努めることが重要であり、感染ルートを考えると「手洗いの励行」は全てにおいて大切であることが確認できました。親指など洗い残してしまう部位を意識して、流水でよいので手を洗うことが大切だそうです。
子どもたちの健康を守るためにも、産業医先生のご指導を学校教育の中でしっかりと活かしていきます。