学校日記

冬が旬!『みずな』が27余Kg(大阪市住吉区と和泉市産)届きました!(1/21の給食)

公開日
2020/01/21
更新日
2020/01/21

健康・体力の保持増進

 今日のメニューは「さごしのしょうゆだれかけ(年1回)、みそ汁、みずなの煮びたし(年1回)、ごはん、牛乳」でした。さごしには塩で下味をつけ888切れ焼き、料理酒、みりん、しょうゆで作ったたれをかけました。

 「みずなの煮びたし」は、豚肉とともにだし、砂糖、しょうゆで味付けしました。学校給食でみずなが初登場したのは2005年1月で、今年で16回目になります。
*「みずな」豆知識
 みずなは日本特産の野菜で、京都で古くから栽培されてきた京野菜です。畑の作物と作物の間に水を引き入れて育てたことからこの名前がついています。関西以外では、京菜と呼ばれることが多いようです。
 1年中市場に出回るようになりましたが、京都では「みずなが並ぶようになると冬本番」と言われるように、本来は寒さが厳しくなる頃が旬です。1株の葉数は600〜700枚、大きいものは4Kgにもなります。関西の冬の味覚「ハリハリ鍋」の主役でもあります。今日のみずなは、うれしいことに地元大阪でとれたものでした。(岸和田市、羽曳野市、河南町等で多く作られており、大阪の生産量は全国で9位です。)
 ビタミン類、特にカロテン、ビタミンCが豊富で、カルシウム、鉄、食物繊維も多く、バランスのとれた緑黄色野菜です。
 
 ニコニコ笑顔の3年生の教室で・・・(写真4枚目は、「給食週間」の取り組みの一つである給食委員会による紙芝居のテレビ放送を見ている所)
・今日のさごしは、骨が少なく食べやすく、身は軟らかくて皮もおいしく、魚が苦手な人もすぐに食べられる!
・さごしはごはんとめっちゃよく合い、今日のさごしなら100切れ位食べたい!
・さつまいもの入ったみそ汁はおいしく、ごはんとよく合う!
・しめじは嫌いだけど、今日のみそ汁にはさつまいもが入って甘く、おいしく食べられた!
・みずなと豚肉がよく合い、みずなを噛むとだしがジュワーと出てきておいしい!
・みずなはシャキシャキしているけど、軟らかくて食べやすい!
・みずなを食べたら苦みを感じ、うまい!
・今日は3品共おいしいので、いつもより早く給食を食べることができた!
・ごはんももちもちして、給食最高!
◎ 感想にもドンドン手が上がり、おかわり行列ができて、すぐに食缶がカラッポになった元気よい給食大好き学級でした!社会科の「昔の道具調べ」で午前中に七輪でおもちを焼く体験をし、おもちを食べていたので、担任の先生は給食が食べられないかと心配をしていたそうです。最後に、明日の給食を紹介すると「ウワァ−、明日も楽しみ〜!」と、歓声も上がりました。

☆ ごはんがよく進む和風献立の組み合わせで、1年生からも「さごしとみずなが、めっちゃ おいしかったヨッ!」と報告してくれる児童が多く、笑顔の花がたくさん、たくさん咲いた高倉小の給食タイムでした!