理科特別授業を受けました(5年)
- 公開日
- 2019/01/25
- 更新日
- 2019/01/25
5・6年生
1月25日(金)の1〜4時間目に5年生が理科の特別授業を受けました。
理科特別授業は大阪市教育委員会とタイアップして、企業などの外部講師が学校に赴き、実験や観察を取り入れた「生きた理科実験授業」を行うことにより、児童の理科への興味・関心を高めるとともに、「理科離れ」を防ぐ目的で実施されています。
今回の特別授業は(株)ササクラより講師先生をお招きし、食塩水から水を取り出す実験を通して、世界の水を考える内容でした。
(株)ササクラでは海水を淡水に変える技術で、真水の確保が難しい国々に飲料水を提供するプラントを建設されています。授業では食塩水の蒸留実験を通して、食塩水から真水を作ることができるかどうかを確かめました。
子どもたちは目の前で食塩水が蒸留されるのを観察し、できた蒸留水を蒸発皿にうつして加熱し乾燥させました。乾燥後、蒸発皿の上には結晶が無いことを確認し、食塩水から水を取り出すことができる事実を実験を通して理解することができました。
そして、人口増加の著しい地球上で真水の確保が世界的な課題であることも知り、水を大切に使うことの重要性についても考えを深めることができました。
今回の理科特別授業を実施していただきました(株)ササクラの皆様方、子どもたちをご指導いただき、本当にありがとうございました。