3・4年生 オリエンテーリング遠足 事前準備 講堂
- 公開日
- 2026/05/25
- 更新日
- 2026/05/25
お知らせ
明日はいよいよ遠足です!
写真は、その事前準備で3年生と4年生が講堂に集まって、明日のオリエンテーリングについて相談しているところです。3・4年生が力を合わせる合同遠足のオリエンテーリングは、ただ楽しいだけでなく、子どもたちの心がグッと成長する素晴らしい仕掛けがたくさん詰まっています。学校教育において、異学年で協力する活動(縦割り活動)には、同級生同士の関わりだけでは得られない特別な教育的価値があります。4年生にとって、3年生を率いる「班長」という役割は、リーダーシップ(責任感や自信)を育む最高のチャンスです。言葉で指示するだけでなく、「どうすれば、3年生が楽しいと思ってくれるか」「意見をどうまとめるか」を実践的に学びます。一方、3年生は4年生の姿を見て、来年の自分の姿(ロールモデル)をイメージする「フォロワーシップ」を学びます。
現地に到着してからは、先生に連れられて歩くのではなく、自分たちで地図を見てルートを決め、ポイントのクイズや課題に挑みます。さまざまなお題に対して「みんなで知恵を出し合う」「班のみんなで協力する」ということが、これからの時代に求められるいわゆる「非認知力」の育成になります。
約7〜8人という絶妙なサイズ感のグループの中で、学年や性格の違いを越えて全員が「クリアする」という共通の目標に向かいます。自分の意見を通すだけでなく、仲間の声に耳を傾ける協調性が自然と養われます。子どもたちにとっては、明日の活動は「冒険」です。4年生は「3年生をリードしなきゃ!」という少しの緊張感が子どもを大きく成長させます。3年生から「さすが4年生!」「ありがとう!」と言われる経験を積んでもらいたいです。3年生は、初めての場所やお題でも、「4年生が一緒にいてくれる」という安心感があります。普段はあまり話さない上の学年のお友達と仲良くなれるワクワク感や、「来年は自分もあんな風になりたいな」という憧れの気持ちが芽生えます。
地図を頼りに進み、先生から出されるミッションをクリアしてポイントを貯めていくプロセスは、まるでリアル版ロールプレイングゲームみたいです。「みんなで協力したからクリアできた!」という一体感と、ゴールしたときの達成感を味わってもらいたいです。このオリエンテーリングは、明日の思い出になるだけでなく、児童目標の「みんなが幸せな笑顔になれる学校にしよう」をつくる大きな一歩です。