学校日記

児童朝会

公開日
2022/06/07
更新日
2022/06/07

お知らせ

淀川小学校では、毎週水曜日に「あいさつデー」があり、あいさつミッションが出されます。今週のミッションは、「友だち10人にあいさつをしよう」です。今日の児童朝会では、校長先生から「あいさつの大切さ」についてお話していただきました。

今日は、学校教育目標「笑顔で、あいさつのできる子どもを育てる」のあいさつについて、お話をします。これは、本校の学校生活の3つの約束「アヒル」のアでもあります。
挨拶(あいさつ)の「挨」は「開く」、「拶」は「迫る」「近づく」という意味があります。
心を開いて相手に迫る、近づくのが挨拶です。
これまで校訓「希望 学び 感謝」をもとに、夢や希望をもって学びに励み、感謝の心を大切にして、自分自身の思い描く幸せの実現と明るい未来をつくっていきましょうとお話をしてきました。
 この挨拶も自分の夢や希望の実現にとても大切です。淀川小学校の児童のみなさんも、朝登校時にあいさつのできる児童が増えてきたと思います。
 皆さん、皆さんが朝、友だちに会ったときに「おはよう」と言ったのに返事が無かったら、「えっ何で怒っているのかな」と、大変気になりますね。でも、「こんにちは」と言ったときに「こんにちは」と明るく挨拶を返してくれると大変気分が良くなります。このように挨拶をする、しない、で相手への印象が変わります。
「あいさつ」の「あ」は「明るく」、「い」は「いつも」、「さ」は「先に」、「つ」は「続けて」ということが大切であると言われています。挨拶を「明るくいつも先に続ける」ことによって、自分も相手も気持ちが良くなります。そして笑顔が増え相手から信頼され、人間関係も良くなります。このように挨拶は、人間関係をスタートさせるための大切な言葉です。この挨拶のときに声を出すことも大切です。
 皆さんが中学校へ進学し高校受験や就職をするときなどにも面接があります。この面接に合格するかどうかは「あいさつ」が大切です。しっかり声を出して挨拶すると、合格の可能性も高くなります。この声を出して挨拶ができるかどうかは、一度、恥ずかしがらずに声を出すことです。これは、何度も声を出しているうちに平気になります。声を出して挨拶をすることは急にはできません。普段の学校生活の中で練習してください。「明るく、いつも、先に、続けて」挨拶してください。自分や周りの人を幸せにする一番簡単なとても大切な方法です。