児童朝会
- 公開日
- 2022/11/08
- 更新日
- 2022/11/08
お知らせ
先週の児童朝会では、昨年淀川小学校が創立100周年を迎え、11月20日に100歳をお祝いする記念式典を行い、「希望・学び・感謝」の校訓を制定したというお話をしました。また、校訓をもとに「希望を持ち、心身ともに健康でたくましく生きる子」「自ら学び、自ら考え、進んで問題を解決できる子」「感謝の心を大切にし、思いやりの心で行動できる子」の3つの目指す子ども像を掲げているお話をしました。
「感謝の心を大切にし、思いやりの心で行動できる子」の「思いやり」とはどういうことでしょうか。辞書で調べると、「相手の気持ち、立場を考えること、またその心」とありました。校訓を言い換えると、「感謝の心を大切にし、相手の気持ち・立場を考え行動できる子」ということになります。
2学期では運動会や6年生の修学旅行、遠足、社会見学、また夏休みの5年生の林間学習などたくさんの行事を行っています。これらは何のために実施しているかというと、大きな目的は「仲間づくり」です。
学校生活の中で、学習や行事をしているときに、クラスのお友達と意見が違い、なかなか取組が進まなかったことがあったと思います。そのようなとき、お互いに話合い、意見を尊重しながら取り組みを進め、協力してこれまでの行事を成功させてきたのではないでしょうか。
当たり前のことですが、一人ひとり違いがあります。まったく同じ人はいません。大切なことはお互いの違いを認め合うことです。相手の気持ち・立場を考えて行動できること、そしてお互いに協力して支え合うことを、これまでの学習や行事を通して学んできました。
そして自分のためにしてくれたことに対して、感謝の心を伝えること。「ありがとう」と言えることも学んできました。「ありがとう」と言われていやな気持ちになる人はいません。
2学期も残り半分を切っています。これからもクラスの仲間全員が仲良く楽しく学校生活を送ることができるように、「感謝の心を忘れず、違いを認め合い、相手の気持ち・立場を考えて行動し、お互いに協力し支え合ってください。」
よろしくお願いいたします。