学校日記

児童朝会

公開日
2023/02/14
更新日
2023/02/14

お知らせ

児童朝会の校長先生のお話です。
 6年生は卒業まで登校日は22日です。1年生から5年生のみなさんの修了式までの登校日は26日となりました。
学校に入って左手の校訓の碑がある池に大きな鯉を入れました。優雅に泳ぐ姿に心が和みます。これまで亀池にいる亀の話をしてきましたが、この鯉も絶対に石を投げたり驚かしたりしないで、児童の皆さん全員で大切に見守ってあげてください。よろしくお願いいたします。
 1月24日の児童朝会で、東京にある慶応義塾大学を作り、一万円札に印刷されている福沢諭吉先生のお話をしました。大学ができた当時、学生には「より良い学校にするために」と5つの言葉を送った話をしましたが覚えていますか。その5つ目に、「学校で一番美しいことは、落ちているゴミを拾うことである。」という言葉がありましたが、先ほどの鯉や亀の紹介もしましたが淀川小学校は、どんどん学校が美しくなってきています。皆さんの手で、さらに学校を美しくしていきましょう。と、お話しました。
 皆さん、アップルという会社を聞いたことがありますか。アイフォンという携帯電話を作っているアメリカの大きな会社です。そのアップルの会社が潰れてしまいそうな経営危機に陥ったとき、スティーブンジョブズという人が、会社を建て直すために、まず職場の環境を徹底的に変えようと、整理整頓などの意識改革を行い、アップル社の業績の回復に成功しました。
 このように、整理・整頓・清掃に関する活動は、全ての仕事の基本をなすものとして多くの会社で取り組まれています。
 校長先生は学校でも整理・整頓・清掃はとても大切な活動であると考えています。学校がきれいになると、さらにきれいにしようと思う心が生まれます。また、きれいな環境の中でお勉強をするとやる気が出ます。昨年は、プールを新設しました。一昨年は講堂の床や放送設備を新しくしました。また、多目的室の壁の張替えやカーテンを新しくしました。このようなきれいな環境の中でお勉強をすると、楽しくやる気が出て、お勉強の成果も上がったのではないでしょうか。

 学校をより良くするために、気持ちよく楽しく効率よくお勉強ができたり、学級活動ができたりするためにも落ちているゴミは拾いましょう。毎日の清掃を一生懸命やりましょう。皆さんの手で淀川小学校をどんどん美しい学校にしてください。よろしくお願いいたします。