学校日記

児童朝会 校長先生のお話です。

公開日
2023/09/12
更新日
2023/09/12

お知らせ

 2学期が始まって2週間ほど経ちました。夏休みなどの長期休業開けは例年、児童の皆さんはとても不安な状態になります。少しずつ学校生活にも慣れてきたと思いますが、自分やお友達の心や体に困ったことがあれば、お家の人や先生などの信頼できる大人や、これまでも配布してきた相談窓口などに相談してください。秘密は必ず守ってくれるので安心して相談してください。
今週は「地域の方へ感謝を伝えよう」週間です。2学期入って早く学校生活に慣れるように、学校生活の3つの約束を守ろうとお話をしてきました。
 今日は、淀川小学校の校訓「希望・学び・感謝」の感謝のお話をします。
 今年の6月6日の児童朝会で、自分の夢や希望を実現するためにも、「感謝」の心が大切だというお話をしました。人に感謝したとき「ありがとうございます。」と言いますね。
「ありがとう」の語源は「ありがたし」「滅多にない」「珍しくて貴重だ」という意味を表しています。ここから感謝の言葉として使われています。では、「ありがとう」の反対語は何でしょう。それは「あたりまえ」です。
 毎日の生活で、特に「あたりまえ」と思っていることを振り返ってみましょう。
「学校へ来てお勉強ができている」お家の人や地域の方々、学校の先生方のおかげ。
「毎日おいしい給食が食べられている」給食調理員さんのおかげ。
数えたらきりがありません。「あたりまえ」と思っていることが、たくさんの人に支えられて成り立っていること、身近な人のおかげで可能になっていることに気がついた人は1つ上の考え方を持つことができます。
 感謝の心は、自分を素直な気持ちにし、自分の実力を発揮できる力を生み出すことができるそうです。
 今週は、暑い日も寒い日も、雨の日も雪の日も、皆さんが安全に登校できるように見守っていただいている地域の方々に感謝を伝える週間です。5・6年生の高学年の皆さん、低学年、中学年の模範となる行動ができるよう、しっかり感謝の心を伝えてください。そして、これからも明るく、楽しく通学できるよう、全員で感謝の心で伝えましょう。