ハチ高原に夕闇がせまり、これまで５年生のみんなが一生懸命に準備してきた「キャンプファイヤー」です。

（写真上）「火の神」が登場して、「火の子どもたち」にハチ高原の炎を分け与えます。いよいよキャンプファイヤーのスタートです。

（写真中）ファイヤーの炎を囲みながら、実行委員を中心に次々にゲームが続きます。みんなの歓声が、ハチ高原に響きわたります。

（写真下）ファイナルゲームは、これまでずっと男女で練習してきた「フォークダンス」です。オクラホマミキサーの音楽にのって、男の子と女の子の気持ちが一つになっていきます。

　キャンプファイヤーの最後に、このはなのスタッフの方が、美しい「ファイヤースター」を地面に作ってくださいました。

　地上の星は、炎でキラキラ輝いていました。空を見上げると、ハチ高原の空にも美しい星が輝いていました。それはドラマのような世界でした。

　子どもたちは、静かに石原先生と伊藤先生の話に耳をかたむけました。

　「楽しかった２日間の思い出・・・。」
　「友達の温かさを、何度も感じた数々のプログラム。」
　「この林間学習の経験が、これからの５年生のチームワークに必ずつながっていく。」

　担任の先生の心のこもった話に、思わず胸が熱くなりました。

　子どもたちのキャンプファイヤーの成功を祝うように、ハチ高原の空にきれいな花火が上がっていました。それは、ずっとずっと心に残るような美しい光景でした。

　「頑張ったみんな。今日は、ゆっくり休むんだよ！」そんな言葉を、心から子どもたちにかけたくなりました。

　明日、子どもたちは大阪に帰ります。たくさんの思い出を胸に・・・。